ベンチャー企業

ベンチャーに転職しないほうが良い人の性格

ベンチャーに転職しようとする人がいるが、向いていない性格の人が多くいる。

ベンチャー企業に転職して、暮らせなくなった…という時代ではもはやないが、それでも転職して失敗をする人が後を絶たない。

今回は、ベンチャー企業に転職を考えている人に、転職の前に再考していただきたく、書かせていただいた。

特に、大手メーカーや銀行、コンサルからベンチャーに転職しようと考えている人は、ぜひご覧になってほしい。

ベンチャー企業の経営者と話そう

まず、ベンチャー企業の経営者と話したことがあるだろうか。

ベンチャー企業の経営者の優れているところは、効率化を図り、無駄な作業をなくし、社員が早く帰れるように努力をしているところである。

なぜなら、経営者は、ホワイト化した職場のほうが優秀な人を集めることができ、長期間働いてもらえることを知っているからである。

では、経営者はどうかというと、24時間、事業のことを考えている。いわゆる定時だけ事業のことを考えている経営者はいないはずだ。

少なくとも、資金調達をしてベンチャーと名乗っているところは、あらゆるプレッシャーにつぶされそうになりながら、頭をフル回転させている。

経営者は見えないところで苦労し、銀行やVCに頭を下げているのである。

創業メンバーであっても、一緒にやっている取締役がいつ辞めてしまうか分からず、不安を抱えている。

シリコンバレーというドラマを見たらわかるが、CEOのなかには精神的な病院に通うレベルの人がたくさんいることがわかる。

そうした世界でしのぎを削っているのが、ベンチャー経営者である。

そうした世界に飛び込みたいと考えているなら、第一線で身を削って戦っている経営者と一度は話をしてほしい。

きれいな部分だけでなく、創業時から苦しかった時代にかけての話を聞いてほしい。

例えば、最近若手起業家で注目されているKURASHIRUを運営するdely社の創業者兼CEOである堀江氏は、最初はフードデリバリー事業から始めている。

フードデリバリー事業がうまくいかず、またメンバーが辞めた経験も持つ。

こうした苦しさの過程を理解したうえで、本当にベンチャーに転職したいかを考えてほしい。

ベンチャー企業の社長と同じだけの思いを持てと言っているのではないが、それだけ苦しいことが多いということは理解しておいてもらえると良いと思う。

ベンチャー転職に失敗する理由

ベンチャー転職に失敗する理由としては、他の記事にも書いたが、事前の調査が足りないからであることが多い。

そして、相反するような理由に見えるが、決断力のない人も同様に失敗する

転職前に情報収集ができるにもかかわらず、必要な情報すら集めずに、なんとなくで転職し、思い描いていたものと違って後悔する人も多い。

ベンチャー企業の転職では、事前の情報収集をしても、知れることに限界はある。

売上状況、利益状況、株主構成などは非上場である限りわからないし、急成長しているベンチャーにとっては、それらの数字は常に変化しうるものであるため、大きな意味をなさないかもしれない。

それでも重要なのは、情報を取得しようとする姿勢であり、情報を得ることができるネットワークがあるかどうかである。

もちろん噂ベースでもいいので、不安に思う点に関しては、事前に知っておき、疑問点を経営者に質問することで、ある程度の転職失敗リスクを避けられることができるように思う。

決断力は時として重要

決断力についても転職失敗の理由にあげた。

もっと早く転職を決断しておけばよかったと後悔する人がいる。そしてそれ以上に多いのは、あのとき転職しなくてよかった…と安堵する人だ。

ベンチャー企業は浮き沈みが激しいので、転職しなくてよかったと思う機会がある。

例えば、DeNAのキュレーションサイトが問題になったときは、多くの人が転職しなくてよかったと思ったのは事実である。

しかしながら、本当にそうだろうか。

ベンチャーの醍醐味は、失敗を含めて、様々なことを経験できることにあるので、ピンチのときも良い機会だと捉え、前向きに生きていける人こそが本当にベンチャーに向いているように思う。

あの時メルカリに入っておけばよかった、という人は、ベンチャーには向いていない。

その時々で、良い機会に覚悟をもって飛び込むことができる人だけが、本当にチャンスをつかむことができるのである。

思い切って決断をする習慣をつけるようにしてほしい。

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情報収集を入念に行う

情報を収集しろと述べたが、比較することも大事だ。

例えば、Rettyに転職しようと思ったら、食べログやぐるなび、そして最近ならfavyもチェックしておく必要があるだろう。

ホットペッパーの情報を集めるために、リクルートにも足を運ぶべきだろう。

競合も訪問し、転職したい企業に関して意見を求めることも1つの手だろう。

新卒の就職活動と同じで、転職活動の時も、様々な情報をフラットに聞くことができる素晴らしい機会なのである。

また、中途採用は新卒採用と違い、企業の採用担当官とも比較的フラットに話すことができる。

一方的に上から目線でこないので、建設的な話をすることができ、参考になることは間違いない。

ベンチャー転職に気をつけるべき人

ベンチャーに転職する際に気をつけるべき人について特徴をまとめさせていただく。

1.思い切りがない

先ほども述べた通り、思い切りがない人にとっては、ベンチャーはあまりよい場所ではない。

全員で合議して決まったものをゆっくりと進めるのではなく、時に朝令暮改もありうる状況で、思い切りがんばることが重要である。

転職にしても、事業の意思決定にしても、思い切って何かをした経験がない人にとっては、ベンチャーの風土は合わないだろう。

極端な話、「いつから来れる?」に対して「今から働けます」と言えるくらいのスピード感の人がベンチャーに向いていると言える。

ただし、朝令暮改を是とするような会社にはあまり感心できない。

朝令暮改ばかり繰り返す会社はあまり良い会社ではない。やむを得ずして朝令暮改をすることがあり、それを受け止めるだけの柔軟性は必要である。

2.責任や判断を上に求めがち

自分の責任を他人におしつけてはいけない。

与えられた仕事は自分でできるだけ判断し、上司や社長には許可や予算だけ求めるスタンスでいい。

大企業にいると、自分で意思決定をしたという感覚がなくなってしまうのがよくない。

自分自身で何事も判断する癖を身につけるとよいだろう。

自分が上の立場になったときに、他責思考が身についていると、良い決断ができないことだけは間違いない。

3.自分から仕事をつくることができない

ベンチャーでは、マネージャー不在やプロジェクトの方針転換で、宙ぶらりんになる社員がでてくる。こうしたときにさぼっていても目につかない。

ベンチャーは、良くも悪くも、人に構っている余裕があまりないので、喫煙所での噂話に時間を浪費している時間があまりない。

こうしたことから、人に構わず自分にいっぱいいっぱいの人が多くなってしまう。

何も仕事を頼まれていない状況で宙ぶらりんになってしまったときに、指示を待っていてはいけない。自分から仕事をつくりださないといけない。

4.当たり前の環境に気付くことができない

大企業にいると、家賃補助や、福利厚生、大量のボーナスのすごさに気付くことがなかなかできない。

ベンチャーにいくと、あらゆることが、経営側の判断でコストとみなされ、削られている。

年俸制にして、月額の給料を少しでも多く見せようとするなど、努力をして人を採用しようとしている。

大企業がどれだけすごいかに早いうちに気付けるように、ベンチャーと大企業を比較することをおすすめする。

ベンチャーに転職を考えたら

ベンチャーに少しでも転職をしたいと少しでも考えたら、すぐに行動しよう。

ビズリーチに必ず登録し、ベンチャー企業の転職の情報をうかがおう。機会をまずつくることからはじめ、ベンチャー転職がどのようなものかを知っていこう。

ビズリーチは間違いない転職サイトなので、登録したことがない方はぜひ登録しよう。

また、転職エージェントでは、GEEKLYという転職エージェントがベンチャー案件をもっている。

その他幹部ポジションを狙うなら、クライス&カンパニーといった会社を使おう。

エンジニア向けだが、Forkwell scoutというサイトもおすすめだ。ビズリーチと併用していこう。