転職活動全般

転職の志望動機をうまく作る方法

転職の志望動機を考えるのに苦労する人は非常に多い。

たかが転職の志望動機と思うかもしれないが、志望動機をもっとも重要視する企業もある。

転職時に志望動機をうまく考える方法を業界ごとに考えていきたい。

志望動機を重要視するようになったコンサルティング業界

コンサルティング業界への転職時は、主にケース面接だけ問われて、志望動機はほとんど聞かれないという勘違いをしている人が多い。

新卒採用時に、トップクラスのコンサルティング会社のなかには、個人の話を聞くが、なぜ弊社か?を聞かないところもあっただろう。

だが、近年、転職市場において、コンサルティング業界は志望動機を重要視するようになった

特に、ハードルの下がった総合系ファームにおいては、ケース面接をせずに志望動機だけで終わることも少なくない。

コンサルに求められる地頭のハードルが下がった現在では、なぜコンサルティングの仕事がしたいかという根源的な志望理由を聞くほうがその後の入社のパフォーマンスに影響すると言っている人もいる。

志望動機がはっきりしている人のほうが、何となくコンサルタントになる人よりも苦しい場面で逃げずに困難に向き合っていくと考えているのだ。

総合コンサルの誕生により、一部の選ばれた人しかなれなかった戦略コンサルが門戸が広がった。

そのため、能力ベースでなく意欲の面を見ていくことも重要な要素となっていく。

コンサルタントになりたいかという志望動機は、転職エージェントと話し合って決めたほうがよいだろう。

個人の成長社会へのインパクトといったいくつかの軸があるので、自分に合いそうな理由を作っていこう。

ベンチャー企業の場合

ベンチャー企業の面接の際は、ビジョン、理念に共感したことを伝えよう。

ベンチャー企業は客観的に見て、一部の職種を除くと、長期的に働いた場合、賃金や福利厚生で大企業に劣る。

見かけの賃金は高いが長期的に働くことが想定されていないので、20代にも高い年収を出している。

年収のアップ率がそれほど高くないことは最近の賢い人ならよく分かっているだろう。

それでもベンチャーに転職するときは、理念や事業内容に共感したことを伝えないといけない。

理念で資金や人を集めたと自負している経営者もいる。それほどビジョンや理念は大事であるのだ。

社長が自信を持っているビジョンに対して共感したという熱い思いを伝えることで、大抵の場合は好印象を持ってもらうことができる。

日系大手メーカーの場合

日系大手メーカーの場合、転職の面接官が創業者、創業メンバーであることはまずない。

よって、事業や製品に対しての愛を語ることは一つの手だ。

ただし、自社のブランドのファンはできるだけ採用しないという企業もあるので、あまりに製品の愛を押し出してはいけない。

客観的な視点も持ち合わせていることを証明していこう。

また、メーカーの場合、社員の人柄を重視しているところもあるので、人に会うチャンスが多いならば人柄に触れてもいいだろう。

会話のキャッチボールのなかで、人事がどこを重視しているか読み取っておくべきである。

外資系メーカーの場合

外資系メーカーは離職率が高い職業であるので、長期的な雇用より短期的に貢献できるかを重視している。

長時間働くことができ、リーダーシップがあることが前提とされる。

リーダーとなって引っ張っていきたい、過去のリーダー経験を生かしたいといったことが人事の心に刺さっていく。

なお、リーダーシップ経験が全くない人は採用されない。

リーダーシップは、リーダーという役職ではなくても発揮する場面はいくらでもあるはずだ。

自分の人生を振り返ってみて、リーダーシップ経験が全くない場合は外資系メーカーには全く向いていないので最初から応募しないほうがいい。

大手IT企業の場合

IT企業の場合、ベンチャー、メガベンチャーでないと理念は上っ面だけのことが多い。

業界の知識や経験、スキルが面接で評価される。

ほとんどが人材不足なので、早く現場に入って助けてほしいと思っている。

即戦力となって自分の力を発揮したい気持ちを伝えていこう

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ネガティブな転職理由を言うな

どこの会社を受けるにしても、今の会社が嫌だから辞めたいとというのは絶対に言ってはいけない

この話を聞いて、ほとんどの人がネガティブな理由を志望動機で話すわけがないと語るだろう。

だが、実際に深堀りされていく中で現職への不満が噴出し、面接の時間が今の会社の悪口ばかりになってしまった結果、転職面接が失敗に終わることも珍しくない。

転職面接においては、ネガティブな理由での転職は採用される確率を大幅に低くしてしまう。

志望理由を掘られるなかで、難しいかもしれないが、ポジティブな姿勢を貫こう。

ふとした不満はふとした瞬間に漏れがちである。

本音を見せることも重要なのであるが、本音を出しすぎずコントロールしていくのがプロフェッショナルとしての振る舞いである。

ビジネスでも本音を100%出し切るのではなく、状況に応じて対応していくだろう。

それと同じように、転職の面接でも自分をうまく見せることと、素の自分を見せることの使い分けをしっかりしていくとよい

ステップアップにしたいはNG

転職のときに、将来何何がしたいからステップアップとしてこの会社を選びましたは言ってはいけない

どんなベンチャーであれ、長期にわたって会社に在籍し、幹部になってほしいと考えている。

それにも関わらず、ステップアップしたいというとまるで踏み台にされていると感じ、落とす人もいる。

外資系投資銀行や戦略コンサルはステップアップとしての役割を果たしているが、実際の面接で伝えるかは別である。

コンサル会社の場合は、日本を良くしたい、世界の貧困を救いたいといったことを言って面接を受けに来る人が多いが、あくまで彼らは踏み台という形ではなく将来のビジョンを語り、具体的なステップアップの経路を話しているわけではない。

ベンチャー企業は会社によっては、将来起業したいので、起業家を輩出している御社で働きたいという人はいるものの、その志望動機はすべての企業に刺さるわけではないということを覚えておこう。

辞めるのが前提の人を採りたくないという企業は多いはずだ。

志望動機作成には時間をかけよ

志望動機作成には十分な時間をとろう。

志望動機作成を侮っている人がいるが、転職時には新卒時以上に重要になるので、何度も練り直し、転職エージェントと一緒に作っていこう

志望動機を聞けば、会社への興味や会社を十分に調査したかどうかくらいすぐにわかる。

どこにでも当てはまるような志望動機作成だけは絶対にやめておこう。

志望動機を作ったら文章にし、声に出して自分のものにしよう。

基本的なことだが、内定を転職で複数獲得する人はみんな行っているといっても過言ではない。

特に、プレゼンテーションが苦手な人は言葉にすることを忘れないでほしい。

志望動機をうまく作るには転職エージェントと

転職エージェントは志望動機を考えるプロである。どういう人が受かり、どういう人が落ちているかわかる。

受かる人は自分で考え、フィードバックを適切にもらっている。

転職エージェントへの相談はどこも無料なので、ビズリーチに登録して転職エージェントに相談にのってもらおう。

ビズリーチの使い方だが、人気のエージェントは一人に割く時間が短いので、志望動機を作る意味で、転職エージェントの中でも若手にお願いするとよい。

若手エージェントは決定を出したいので丁寧に見てくれる人が多いはずだ。

面談がかなり入っており、細かい指導をしている時間が取れないベテランエージェントは避けたほうがいい場合もあるので覚えておこう。

ビズリーチに登録すると幅広い年代のエージェントが見つかるので利用しよう。

また若手が多いエージェント会社はリクルートエージェントなので、ビズリーチと併用してほしい。