職種別アドバイス

プログラミングができる資格職、士業が最強になる時代がくる

最近は、弁護士、公認会計士、医師を見ていると不遇の時代が近づいている。

西村あさひや新日本監査法人、虎ノ門病院で研修をしていても激務が続き体調を壊す人がいる。

資格を単純にとるだけでなく難関大学卒業の肩書もありながら激務をしているのは時代的に合わなくなってきた。

資格×プログラミングが最強な理由

旧来型の士業の市場は厳しくなってきている。

M&Aの業務においては外資系投資銀行の投資銀行部門のバンカーたちよりも弁護士事務所のほうが長時間労働をしていると言われている。

士業は専門性に守られた煩雑な手続きをこなすことで稼いでいたが、制度の改正等で専門職の果たす役割の部分が少しずつ狭くなってきている。

例えば、税理士は起業の際の登記及び法人の確定申告等は税理士の独占市場であった。

しかしfreeeやマネーフォワードのサービスが登場したことで、煩雑な手続きを自分でもできるようになったため彼らは仕事を奪われかけた。

もちろん優秀な税理士はマネーフォワードやfreeeを活用することで顧客を獲得していく場合もある。

確かに資格系の仕事がテクノロジーに取って代わる時代がやってくるだろう。

しかし、その過程で生まれるテクノロジーを利用したサービスの開発に士業の人たちが関わることができれば圧倒的な競合優位性を発揮できるということだ。

お薬手帳の電子化や会計システムの構築

お薬手帳の電子化が進んできているが、こうしたお薬手帳の開発は様々な会社が関わっており素人が開発するのは薬剤師、医師の業務を理解することから始まり大きな工数がかかる。

もし薬剤師等でエンジニアリングができれば開発に大きな寄与ができ、付加価値が高い。

また、エンジニアリング自体はフルタイムではなく特定の期間、もしくは週1,2日のサポートといった形でもできるので、士業でプログラミングできる人にとってはチャンスである。

医師出身でいうとメドレーやメドピアは医師出身者が会社を経営しているため、医師の知見を活かして事業を展開している。

Flixy社は慶應医学部出身の吉永和貴医師が経営しておりLINEを利用した問診サービスなどITの力を活用して医療に貢献するサービスを開発している。

医師出身の経営者は多くおり、医師自身がエンジニアリングに携わる会社も多い。

公認会計士でも会計システムの開発に公認会計士が携わっていることがあり、市場価値が高い存在となっている。

AOSリーガルテックという会社はソフトフェアカンパニーを母体として、eディスカバリサービスの提供を行っている。

これまで紙によって進んでいた仕事を電子化することで企業の法務を効率化している。

電子化しているだけだが「リーガルテック」と称し、テクノロジーカンパニーとしてのブランディングもしている。

士業の時間の切り売りを変える

士業は仕事の性質上時間チャージされることで成り立っているが、激務ゆえ独立して経営側に回らないと高給を維持することは難しい。

公認会計士は企業の監査をしている限り独立して監査の仕事をすぐにするのは規模の問題で難しいだろう。

公認会計士は税理士の資格も同時に保有できるため、監査法人を辞めて税理士として独立する人はいる。

一方、税理士も競争が激しく時間チャージの仕事であるために、スケールさせるのが難しい。

エンジニアリング×専門性の知識を生かすことでスケールするビジネスに知識を売る形で参画できるようになる。

各領域の専門性だけだと優秀な人たちがたくさんいるが、エンジニアリングの話が入るだけで大きく事情が変わってくる。

弁護士ドットコムをはじめ、メディアビジネスの領域も出てきている。

プログラミングをすぐに始めよう

資格を持っている人はプログラミングにすぐに取りかかってほしい。

プログラミングによって大きくこれまでの人生が変わる。

仮にプログラミングができるようにならなくても技術を理解しているだけで様々な案件に携われるようになる。

また、医師が病院等で新しい技術を導入する際に、導入をリードでき付加価値が出せる。

まずはTechAcademyやtech campに通い修行をしてほしい。

ではまた