転職活動全般

「そんな会社辞めちまえ」という外野の意見に耳を傾けていいのかという考察

労働問題が起きる度に「そんな会社辞めちまえ」と友人から言われたことはないだろうか。

外野からは呑気なアドバイスをしてきて「会社を辞めてしまえ」という無責任なアドバイスがくる。

呑気に辞めてしまうと危険であるため一度考えた上で会社を辞めるべきかどうか考察していただきたく筆をとった。

「そんな」の内容について考えよう

「そんな会社辞めちまえ」と気軽に言われてもなかなか気軽に辞めることはできないだろう。

「そんな」には2種類ある。

  1. 会社自体がモラルがなく、経営者から末端社員まで人として問題がある人がはびこっている場合。
  2. 成長はしているものの、仕事が年次や役職以上にきつく長時間労働であるが故に辞めるべきだと言われる場合

1つずつ見ていこう。

①会社自体がモラルがなく、経営者から末端社員まで人として問題がある人がはびこっている場合

この場合は会社を辞めたほうがいい。

  • 社内不倫
  • 経理の不正
  • 社長が愛人を会社の経費で囲っている
  • 仕事をさぼる人が多くいる
  • 罵声で人を制圧する文化
  • 毎日飲み会を強制する雰囲気

これらが自分の会社に見覚えのあることであれば、すぐに会社を辞めてまともな会社で働いた方がよい。

倫理観のない会社で働き続けると自分自身までいつしか倫理観がなくなってしまうので、大切なものをなくす前に一瞬で辞めることを伝えておく。

②成長はしているものの、仕事が年次や役職以上にきつく長時間労働であるが故に辞めるべきだと言われる場合

「長時間労働で成長できているがきつい」と不満をもらしたら「辞めちまえ」と言われたらどうだろうか。

アドバイスする人の立場にもよるが長時間労働で体調を崩したことがある人から言われたらもっともなことだろう。

一方で、仕事の一時的なきつさに不満をもらしたとき「辞めちまえ」とアドバイスを無責任にしてくる人は何も考えていない。

仕事というのは大小の違いはあれど、仕事に負荷がかかるタイミングというのは必ずある。

そうしたきつい時期を経験し乗り越えていかなければ、1ステップ上がれないことも多い。

きついことを経験せずに自分が楽しいことだけやればいいとアドバイスする人はフリーランスを中心に多い。

しかし、自分が楽しいことを見つけることができていたらとっくに辞めているだろう。

また辞める勇気もまだない状態だと楽しい仕事をすることは無理だろうが、きつい仕事のなかで最もきつくない仕事をやりたいのは当然のことだ。

成長できているにも関わらずただ目の前のことから逃げ続けるだけの人にはならないでほしい。

辞めることがマイナスになることも

会社を辞めることは悪くないことであるし、ろくでもない会社だと思ったらすぐに辞めてもいい。

ただし、辞めることがマイナスになる場合もある。

転職回数が増えすぎてしまい、次の転職活動に影響がでるときだ。

転職回数が多いと、会社がダメすぎて辞めたとしても会社を見極める能力がなさすぎてビジネスセンスを疑われる場合もある。

もちろん1,2回の失敗は転職活動であるだろうが、毎回失敗しているような人は情報収集能力がないのではと思われても仕方がない。

また、面接時に「今まで所属した会社は全て問題ありの企業でした」と話したとしても、他人のせいにする人なのではと疑問を投げかけられるかもしれないので注意しておこう。

体調が最優先

体調管理にも失敗することがあるだろう。

言うまでもなく体が資本なので体調管理を優先させて問題ない。

体調管理よりも仕事を優先するような人は仕事でこの先やっていけないだろう。

また、熱が出ているのに仕事に出て来いという頭のおかしい上司の事は無視してよい。

会社のカルチャーが体調よりも仕事だったら、即刻辞めておくべきだ。

体調を回復させることだけではなく次からどうしたら体調を崩さないで働くことができるかの対策方法も考えておこう。

対策方法をとらないと同じように体調を崩してしまう。

転職希望者を見ていても一度体調を崩すと次からも体調を崩しやすく仕事が長続きしない。

よくよく話を聞くと転職先でついつい無理をしてしまっているパターンが多い。

防ぐことができるのに自分でコントロールしなかったがために損している。

繰り返しになるが、自分を守れるのは自分だけなのである。

逃げ続けたジョブホッパーの末路

目の前の苦しいことから逃げ続ける人は、ジョブホッパーになる。

面倒な仕事が山積みになったり、これから仕事が大変であろうと予想されたりするような状況の時は確実に仕事から逃げるという人も少なくない。

ジョブホッパーというのは、1年ごとに転職を繰り返し40歳くらいには職歴が10社くらいになっている人だ。

そこそこ有名な企業に在籍したことはあるが在籍しただけでさして自慢できるような成果はないにも関わらず、一瞬関わったものをさも自分がやったかのように吹聴している。

まだ学生インターンのほうが一生懸命やったのではないかと思わせるくらい適当な仕事をしている。

こうしたジョブホッパー的な人でもうまくやっていけば給料を上げることができるのでよいかもしれない。

しかし、本当の仕事力が全く身についていないので、次から次へと転職を繰り返し転職エージェントにとっての良い顧客となっていくだけである。

「フリーランスになればいいじゃん」のアドバイスは非常に危険

フリーランスになることを勧めてくる人もいる。

フリーランスになること自体は悪いことだとは思わないが、フリーランスになってよいのはごく一部であり、ほとんどの人にとっては苦しい。

  • 自分で仕事をとりにいかないといけない
  • 病気になったときの保証はない
  • 一日中人と接することなく自分で完結させる精神的な辛さ

これらの理由からフリーランスはあまりお勧めしていない。

会社に1人でいるとつらい気持ちにならないだろうか?あれと同じで1人でいると精神的につらくなることは間違いない。

フリーランスを育成する人達は仕事は、もらいにいくのではなく勝手にくるようにしたらいいとアドバイスがくるがそのような状態になるまで我慢するのが苦しい。

いずれにしても自分で仕事を取りにいくという行為を最初は避けては通れない。

フリーランスになったらというアドバイスは鵜呑みにせず、働きながらフリーランスの準備をしてほしいと考える。

会社を簡単に辞めない人は評価される

正確には1つの会社に長く居続けた人のことである。

5社職歴があるとして、1社2年ずつの人と4社は合計で3年しかいなかったが1社には7年いた場合、後者のほうがしっかりと仕事をしてもらえそうなイメージもある。

また、後者の方が一般的に、スキルも身についている。

1社2年サイクルで転職をしていく人は会社で深いスキルを得られず表面的な情報だけ吸収して時を過ごしている場合が多い。

会社を簡単に辞めず困難を乗り切った経験がある人が評価されるため、7年もたった1社で頑張り抜いたという事実は評価される。

起業家のアドバイスは聞かないほうがいい

多くの起業家はつまらない会社は即辞めるべきだと呑気なアドバイスをしてくる。

しかし、残念ながらそのアドバイスを聞いておくべきではない。

起業家はくぐってきた修羅場や発想が全然異なるため参考にすべき相手ではないと考える。

起業家にアドバイスを求めるときは自分が起業するときといったようにしたほうがいい。

信頼すべきは自分の会社を辞めた先輩や友人

最も信頼すべき相談相手は自分の会社を辞めた先輩や友人だろう。

彼らは転職の方法だけでなく会社の辞め方まで教えてくれるので大変参考になる。

会社の辞め方で困る人を見かける。

引き止めプロセスが長かったり、社長が部屋に閉じ込めて説得しようとしたりと会社によって事情が異なる。

こうした個別事情に対応するためには自社を辞めた先輩に聞くとよい。

ただし、彼らに年収アップの方法を聞いていい回答がこなかったとしても落ち込む必要はない。

先輩たちは自分をもっと評価してくれる転職エージェントに出会えていなかったり、年収アップを考えていなかったりで年収アップのノウハウがないかもしれない。

その際は転職エージェントを頼ろう。

転職活動を定期的にすることで、辞めたときの準備ができる

転職活動を定期的に行い情報収集に勤しんでおくとマーケットの事情を把握できるので、いつでも転職できる準備を整えることができる。

転職活動をしている最中に会社を辞めたくなった際はそのまま転職活動を続ければすぐに退職の体制に入れる。

転職活動をしなさすぎてマーケット事情から疎くなっていると困るだろう。

将来株の購入を検討しているのに株式市場を見ていなかったら急に株を買ってと言われても困るのと同じことだ。

今後の「辞めちまえ」に対するアドバイス

今後、「会社を辞めたら?」というアドバイスを受けたら「準備はしている」と答えられる状況にしよう。

「具体的には答えられないけど、準備はしている」と返答できたらそれ以上は突っ込まれないだろう。

少なくとも転職エージェントに会っておくべきなので、リクルートエージェントにはまず行こう。

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リクルートエージェントで多岐にわたるアドバイスを受け、高年収を狙いたいならJACリクルートメントを使おう。

若い方ならマイナビエージェントだ。

また、転職サイトも登録してほしい。

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ではまた。