転職活動全般

転職エージェントが徹底解説する、Liigaの使い方

Liigaとは

Liigaという転職サービスは、まだまだ聞きなれない方も多いのではないだろうか。

Liigaとは、ハウテレビジョンが2016年に開始した、若手ハイクラス向けの転職サイトである。ハウテレビジョンとは、超優秀層向け新卒就活サイトである、外資就活ドットコムを運営する会社だ。

外資就活ドットコムのユーザーは、トップ層向けの就活サイトである。名前の通り、外資系のコンサルティングファームや外資系金融機関などの募集情報や選考対策の掲載を最初に始めた就活プラットフォームである外資就活ドットコムを運営しているハウテレビジョンは、コンサルティングファームや外資系金融機関、ファンドなど、超トップ企業に強いパイプを持っている。

Liigaは、就活生時代に外資就活ドットコムを利用していた超トップ層の若手と、その超トップ層が就活対象としていた企業とを結びつける新たな転職プラットフォームなのだ。

Liigaでできること

Liigaでは、多くの転職サービス同様、いくつかのサービスが提供されている。

それらを1つ1つ解説していく。

エージェントからオファーを紹介してもらう

最も一般的なはいキャリア向け転職サービスの使い方になる。

プロフィールや希望を登録して、オファーを待つ事になる。

転職を希望する業界や、希望する職種、さらには転職への熱意も意思表示できるので、自分に合ったものを登録してほしい。

後ほど、転職エージェント側から見るとどのように表示されるのかもお伝えするので、読み進めてほしい。

募集情報に直接応募する

トップページ右上の、「ジョブサーチ」から、Liigaを通して直接企業に応募できる案件が公開されている。


コンサルや投資銀行、ファンド、経営企画職などが多く、求人のレベルが非常に高いことがおわかりいただけるのではないだろうか。

コラムを読んでキャリア戦略を学ぶ


戦略コンサルティングファームやファンドなどトップ企業の企業紹介コラムや、起業家へのインタビュー、転職の裏事情など、様々なコラムを読むことができる。

ターゲットを優秀層に絞っているため、無駄な情報がなく、効率的に情報収拾できる。転職を真剣に考えている方にはもちろん、転職への興味が薄い人にとっても非常に有用な情報である。

これらのコラムは、Liigaでは会員限定となっている。このコラムを読むためだけにでも、
登録する価値はあるだろう。

ケーススタディから、ケース面接の練習をする

Liigaには、コロッセオという機能がある。コロッセオとは、ケース問題を解いて、テキストで提出し、添削してもらう機能のことだ。

新卒の就活をしていた頃に、コンサルを目指していなかった方が、ケース面接の実力を高めるには、最適な機能だと言える。

例えば、新卒で事業会社に入ったものの、経営側の視点を身に付ける必要性を感じで、コンサルティングファームを目指したい、という方は、この「コロッセオ」でケース面接とはどのようなものか、何が評価されているのか、どのような考え方をすると良いのか、というのを理解して、転職準備を進めてほしい。

このコロッセオも、会員限定となっている。興味がある方は、会員登録してみてほしい。

Liigaの特徴

ハイクラス案件が圧倒的に豊富である

Liiga最大の特徴は、なんといってもハイクラス案件の豊富さだろう。戦略コンサルや投資銀行の求人案件は、ハイクラス案件が多いビズリーチなどと比較しても圧倒的に多い。

また、戦略コンサル、投資銀行経験者しか受け入れないような、PEファンドやVCファンドへの求人が豊富で、その数は数ある転職サービスの中でもトップクラスと言っていいだろう。

Liigaでしか応募できないような案件も多くあるので、ハイキャリアを目指している方は、必ず登録してほしい。

情報収集・転職対策をしやすい

前章で紹介した、企業コラムやケース問題は、他の転職サービスと比較するとかなり充実している。

特に、ケース問題に関しては、多くの転職サービスではエージェントと共に行うか、書籍などを用いて自力で行うしかないが、オンラインでケーススタディが行えるのが非常に良い。

コンサルティング業界をメインで目指していない場合でも、ケース問題をといて添削してもらうという経験は、論理的思考力の要請に役立つ。是非とも挑戦してみてほしい。

ただし、挑戦するには会員登録が必要なので、注意が必要だ。

他の転職サイトとの違い

若手ハイクラス向けの転職サービスは、ビズリーチなど様々あるが、最も際立っているのがやはりハイクラス案件の量だ。

PEファンドなど、国内のサイトでは見られない案件に直接応募できることが多く、国内ほぼ全てのファンドをカバーしているといってもいい。PEファンドの求人がある転職サイトは、日本ではCareer CarverかLiigaぐらいである。

また、ハイクラス以外の案件が少ないため、転職者側が使いやすいサイトになっていると言えるだろう。

例えば、日系大手企業や中小企業の営業職といった、「年収や求められるスキルのレベルがあまり高くない職種」の案件はあまり多くない。

そのため、あまり上昇志向が高くない転職希望者の方にはあまりオススメできない。

エージェント側からLiigaをつかってみた

企業側のページで求職者を検索すると、一目で高学歴であったり、優秀な人が集まる企業に勤めている人が多い。
プロフィールを最後に編集したのがいつか、最後にログインしたのがいつかが一目でわかるので、どの候補者がどれだけ転職活動に積極的なのかを把握することができるため、これは私もかなり参考にしている。
本気で転職活動を始めたら、こまめにプロフィールを更新したり、ログインして情報をチェックすることがおすすめだ。
また、転職の熱意を、
・良いオファーがあれば
・1年以内に転職したい
・今すぐに転職したい
・転職活動中
から選ぶことができる。
ただし、こちらに関しては、「今すぐに転職活動したい」「転職活動中」を選ぶと、こちらが焦っていると思われ、足元を見られる可能性がある。
「1年以内に転職したい」ぐらいが1番良いのではないだろうか。

マッキンゼーやゴールドマンサックス、日系企業だと三菱商事や三菱地所、メーカーでも経営企画職などが多く、若く、優秀な人材が多いことがわかる。

(※個人情報のため、会社名、IDは伏せてあります)


スカウトを簡単に送ることができる。これは、企業からの直接求人、エージェントの仲介双方に使える。

Liigaはこんな人におすすめ

Liigaを活用するのにおすすめなのは、
・コンサル、外銀、ファンドなどのハイキャリアを目指す人
・高学歴な人
・現職が転職に有利な大手企業である人
だといえる。

ただし、学歴に関しては新卒採用とは異なり、優秀な人が集まる企業に務めていれば、そこまでMARCHレベルの大学に所属していれば、良いオファーがもらえる可能性はあると考えていいだろう。

また、未経験でコンサル、外銀への転職をすることに関して、不安がある方も多いかもしれない。

しかし、実際のところ、コンサルや外銀に関しては、未経験者でもポテンシャル採用をしてもらえる可能性はかなりある。最低限の学歴があれば、きちんと準備をすることで十分対応可能だ。

なお、未経験からコンサルへの転職については、こちらの記事未経験からコンサルへの転職のすすめ)で詳しく扱っているので、こちらも参考にしてほしい。

ただし、ファンドについては、日系の普通の事業会社から直接転職するハードルはかなり高いので、その点には留意してほしい。

Liigaの効果的な活用法

転職の神では、まずはビズリーチやリクナビNEXTなど、業界を絞らない転職エージェントにいくつか登録して自分の市場価値を知り、その後、業界特化型のエージェントに登録して、より深い対策をすることをオススメしている。

Liigaは、特定の業界だけの募集を扱うわけではなくいため、転職を考え始めたらなるべく早いうちに登録するのが望ましい。ただし、カバーしている業界が少し狭いので、同時にビズリーチや、リクナビNEXTなどの転職エージェントにも登録することをお勧めする。

例えば、転職を考えている銀行員(30)を例に考えると

まず、リクナビNEXTやビズリーチ、Liigaといった、特定の業界に絞っていない転職サービスに登録し、28歳の銀行員にはどのような選択肢があるのかを理解する。

その後、可能性がある中で転職を希望する業界に強い転職エージェントを選ぶのがいい。
例えば、コンサルを目指したくなったら、JACリクルートメントやムービンなどの専門性が高いエージェントに依頼する、といった流れだ。

業界特化型でない転職サービスについては、こちらの記事元転職エージェントがおすすめする、絶対に使ってほしい転職サイト(2019年8月更新版))で詳しく紹介しているので、ぜひ参照してほしい。

おわりに

Liigaの魅力はおわかりいただけただろうか。

転職してもしなくても、自身のキャリアを広げるのに役立つはずだ。

また、Liigaだけではなく、ビズリーチにも必ず登録しておこう。

損はしないので、ぜひビズリーチに登録してみてほしい。