企業形態別アドバイス

広告営業は予算を使う権限を持てるようにすべき

広告代理店にしても自社メディアの運営企業にしても、広告営業を担当している人がいるだろう。

広告営業を担当している人の市場価値は変化が大きいので、自分の価値を高めていく機会は多々ある。

しかし、単なる営業では上手くいかないので、今後長期的に広告営業担当者が戦略的に生きていく方法について模索したい。

現在広告営業に携わっている人、もしくは広告業界へ転職して生きていこうとしていく人に伝えていきたい。

広告営業は横に流すだけでは駄目

広告営業においては、横に企業を流すだけでは駄目である。

広告営業担当者の中には、広告枠の買い付けや、自社にある広告枠を販売するだけの営業をしている人がいる。もちろん広告枠の販売といっても容易なことではないのは事実である。

クライアントに気に入られ、あの手この手で距離を縮めることで、広告をようやく販売できるということに営業マンの方は共感できるかもしれない。

しかし、広告枠を流すだけの仕事は今後付加価値がなくなってしまう。

例えば、Googleの場合、広告枠はすぐに売れてしまうため、枠売り自体には付加価値はなく、どうやって広告予算を最大化していくかを考えることに営業マンの価値がある。

メディアやプラットフォームが強い会社の場合は、枠売り自体は意味をなさないことが多い。気を付けてほしい。

広告代理店は責任をとらない

広告代理店は、事業会社の広告を運用することがあるが、責任を取らない仕事と言われている。

基本的に責任は事業会社側になり、本当に心から事業をしているとは言いがたい。

広告代理店の仕事は、事業の売上を最大化することではなく、広告を少しでも多く売って広告代理店に利益をもたらすことである。

よって、売るために広告の知識を身につけ、クライアントに気に入られるすべが必要である。

広告代理店は売上に対して責任を負わないため、事業会社に転職すると、事業に対するオーナーシップがかけると言われることがある。

売上に対して責任を負うポジションと、外から見るポジションでは見える景色が全然違う。どちらも苦しく、泥臭いことが多いが、得られるスキルが異なる。

自分の身銭を溶かす場合と、外からアドバイスするのでは、広告を打つときの気持ちが違うだろう。どちらがよいとかいうわけではなく、どちらの立場として仕事したいかはよく考えておいたほうがよい。

運用の経験を積もう

運用の経験をどんどん積んでいってほしい。運用の経験は、現在多くの企業で求められている能力である。広告運用は多くの会社で求められているが、採用が上手くいっていない職種の一つである。

広告運用もある程度自動化されており、流行りのAIによって運用される時代がくるだろうが、まだまだ個人で運用する余地は大きい。

機械化できていない部分が多く、グーグルですら困っているのが現状だ。

広告のことをある程度知っている人はいるが、実際に運用フェーズまで行っている人は貴重である。

大企業は、運用を代理店に投げているため、運用ができる人が育ってこなかった。予算の分配を考えているだけで、実際の与えられたデジタル広告予算を手で動かすことはなかった。

だが、実際手を動かしたことがある人はわかるだろうが、広告運用は細かい調整が多いので、実際にできるかどうかは重要なポイントになってくる

未経験からでも広告運用に携わるには

広告枠の販売をしているという人は、自社メディアのある会社なら、自社メディアのマーケティングに携わろう。広告を使って自社メディアに人を集める仕事をすると、運用に携われる。

枠の販売と運用ができるのであれば、今後のチャンスが広がってくる。

事業会社、特に大企業は、運営を内製化しようとする動きが盛んであるので、そのような人材は転職市場で求められる。

広告運用は年収が高い

広告営業に携わるなかで、広告運用までしている人は、年収800万円は固い。さらに、グーグル等のリスティング広告やGDN、YDNの知識を持っていて、運用経験があると年収は大きく跳ね上がる。

繰り返すが、知っているだけではなく、自分で動かした経験があるかどうかがカギになってくる。

絶えず、広告をチェックして少しでもいいパフォーマンスが出るように努力する人が求められているのだ。

運用経験のチャンスをつかむには

広告運用未経験を採用する会社は少ない。そこで、自社の運用部門に異動することができないか可能性を調べよう

意外と自社内で運用のポジションが空いていることは珍しくはないので探してみるとよい。

また、未経験を採用する会社はアシスタントという形で雑用を採用したがるが、広告運用の雑用は学ぶことが非常に多いので大変参考になる。

ぜひ未経験で雇ってくれるところがあれば年収ダウンでも転職してよい。

あまり年収ダウンをすることはおすすめしていないのだが、年収ダウンでもその後年収アップを狙えるポジションである。

広告運用は個人でも仕事を取ることができるので、多くの事業会社との人間関係を大事にしてほしい

転職エージェントを利用せよ

広告運用したいですと、未経験の人が相談しても事業会社はなかなか取り扱ってくれないので、転職エージェントに相談をしよう。

希望職種に広告として相談するとよい。ビズリーチのような転職サイトでは多くの転職エージェントから相談がくる。

ビズリーチは絶対に登録したほうがいい。

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また総合的に広告会社を見たいなら、マスメディアンがおすすめだ。広告会社とのリレーションシップが非常にある。

また、リクルートエージェントもおすすめである。幅広く案件がある。未経験の職種も対応してくれる