転職活動全般

希少性と需要を意識した転職をしよう

転職の際、年収、やりたいことといったよく挙がる条件は誰しもが検討するだろう。

では一方で、希少性や需要といった面からアプローチして転職を検討したことはあるだろうか。

このブログの読者の方は、将来的に、継続的な年収アップをしていきたいと考えている方がほとんどだろう。

継続的な年収アップにおいて、実はあなたの希少性の高さや企業側の需要は重要なポイントなのだ。

今回は、希少性と需要を意識した転職活動をどのようにしていけばよいか考えていきたい。

希少性がなぜ大事か

希少性は、なかなか注目しているようで注目しないポイントだ。

その仕事ができる人が市場にどれだけ少ないかは重要なポイントである。

希少性の高い仕事は世の中に多数溢れている

プログラミングでJuliaを使ってデータ分析をガンガンすすめられる人は少ない。

ブロックチェーンに関して真の理解をしているコンサルタントも少ない。

希少性の高い仕事は、市場に出ている求人とその年収の高さを見たらすぐにわかる。

人材の取り合いとなっている分野は希少性が高く、どの会社も欲しがるので、企業から来てくれという状態になって転職がしやすい。

会社本位ではなく自分本位で転職をすすめることができるので、大きなチャンスが多々転がっている。

会社内での希少性もチャンス

会社内での希少性もチャンスだ。

大手電力会社でデジタルマーケティングの仕事ができる人がどれだけいるだろうか。

会社で予算をそれなりに投下するが、できる人がいないという状態の会社は多々ある。

BtoC事業で古い体質の企業は、新しい領域に明るい人材が不足しており、少し詳しいだけで、いろいろな分野に入っていけるのは事実である。

ただし、その会社では詳しくても、転職したときに、実は詳しくなかったと判明するということも珍しくない。

自社だけで天狗にならずに、常に外部からの刺激を得て勉強していく必要がある

社内で通用することも大事だが、もっと大きな視点で見て、市場で通用する人間になるかは確認しておかなければならない。

管理部門でも希少性が重要

公認会計士が監査役で会社に入ることは多い。

会計士出身の方はお堅い企業を得意とするが、ネット系ベンチャーに強い人は少なかった。

インターネット上でサービスを提供する会社は、資産としてソフトウェアをどうするかといったところに明るい人がいなかった。

しかし、いち早くネット系企業に目を付けた会計士たちは、独自のポジションを築いた。

同様に、人事でも、ほとんどが若い社員の企業で、福利厚生よりも目先の年俸を上げる給与設計にするといった、若い組織に合わせた対応ができる人事が必要になってきた。

ほかにも、ネット系ベンチャーがハードの分野に手を出してものづくりをしだしたときに、ものづくりとネットの経理財務に明るい人材がいると、どちらにも対応できるので重宝される。

どの分野でも、希少性が高いことをしたら重宝されるようになり、キャリアの成功者として扱われることが多い

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需要を意識することも大事

家電メーカーでしか通用しないスキルをこれから身に着けても、生きていくことは厳しいだろう。

HiSenseやハイアールといった会社で生き残るというなら話は別だが、三菱電機などの家電業界で生き残ろうとしても、そもそもポストがなく、縮小する市場で価値を出していくのは非常に難しい。

成長市場、もしくは製薬などすでに市場が大きく給与水準が高いところでのキャリアを模索しないと、ポストや給料が用意されなくなってくるので、需要の面から見ていくことも大事である。

希少性を考えるうえでは、起業している人や、成功している人の事例を見ているとよい。

起業で成功している人は、経歴によらず素質が優れている場合が多いが、成功する人が集まる組織というものも存在する。

例えば、2000年以前にリクルートに入社した人や、1990年代後半から2000年代中頃にかけてインテリジェンス(現ぱーそるキャリア)などに転職や新卒で行った人は、その後成功している。

最近だと、成長時期に、ドリコムやDeNAやGREEといった伸びている企業に転職している人が、その後のキャリアで成功している。

メルカリで活躍している青柳氏(正確にはメルペイ)は、ドイツ銀行からGREEに転職してその後の輝かしいキャリアは言うまでもない。

その当時に、成長産業で希少性を出して会社を成功に導いた人は、その後のキャリアで成功しやすい。

とあるエンジニアが以前、「あの時期にあそこの会社にいたのは評価された」と言っていたことからもわかる。

評価されるような会社に行き、希少性の高いキャリアを歩むことは今後の人生にプラスになる。

最近であれば、市場に不安があるものの、仮想通貨といった新興産業や、フィンテックの文脈で成長の余地があるブロックチェーン関連、また、市場が成長を続けるAI関連の会社などだ。

これからも成長するであろう会社を見極めて、そこに転職することが大事だ。

もちろんこのような転職は失敗のリスクが伴うので、希少性といっても、大企業に戻れるといった保険がある状態にしておいたほうがよい。

具体的に保険とは、会社に出戻りOKの事例があるといったことや、大企業でも自分の職種なら再度拾ってもらいやすいといったことだ。

転職エージェントは希少人物が好き

転職エージェントという生き物は、希少性の高い人が好きだ。

普段似たような人にばかり会っているため刺激がなくなる。

銀行や、NEC富士通にいて、仕事がつまらないので辞めたい、コンサルに転職したい、やりがいのある会社に移りたい、リクルートが面白そう、といった相談をいつも受けている。

そして、いつものように相談に乗っていく。

これではエージェント側の刺激もなくなってくる。

しかし、なかなか見ないキャリアの人は、エージェント側も面白がり、興味をそそられる。

教師をやっていたのにベンチャーに行くだとか、薬剤師を辞めてエンジニアになったとか、水産業をしていたのにIT業界にきたとか、こうした変わり種には興味をそそられる。

市場価値は置いておいて、希少性が高いとエージェントにも興味を持たれ、どんどん話が舞い込んでくる。

また、難しいことを承知のうえで希少性の高いキャリアに挑戦する人は、エージェント含めて多くの人から応援される

例えば、大企業を辞めてNPOや地方に移住するといったことは応援してもらいやすい。

こうしたキャリアを経ていると、また次のキャリアで大企業に行っても、面白い経歴として注目されやすく、常にチャンスが出てくる。

エージェントも名前を忘れることはあるが、コンサルやめてNPO行った人ね!といった覚え方はされるので、希少性があると覚えられてチャンスが訪れやすい。

転職エージェントに希少性について聞こう

転職エージェントは希少性について詳しい。

なぜなら珍しい人は印象に残るからだ。

私のキャリアでオリジナリティを出すにはどういう選択肢があるか、聞いてみるとよいだろう。

最近では伊藤忠商事をやめてYoutuberになった人がいたが、こうした有名な人でなくても、目立たずにオリジナリティがあり、かつ稼いでいるキャリアを歩んでいる人はいる。

転職エージェントから、希少性の高い、面白いキャリアの情報収集をするとよい。

特にビズリーチにいる40代以上のエージェントに会うと、彼らは人生いろいろ経験しているので、事例を教えてもらえる。

ビズリーチに登録してスカウトを待ち、エージェントに会ってみよう。

ビズリーチは顔写真があり大体の年齢もわかるので、おすすめだ。