企業形態別アドバイス

インターネット業界に転職して成功するために考えてほしいこと

インターネット業界は成長産業であり、転職で多くの人が飛び込んでいる。

インターネット業界に新卒で行く人は増えたが、依然としてまだまだ多くはない。

しかし、新卒でメーカーや銀行、証券に行き数年でインターネット業界に転職している人が近年増えてきた。

そこで、転職して成功するためにどのようにしていけばよいか考えみよう。

インターネット業界とは

インターネット業界は、インターネットという通信手段が確立したころから徐々に拡大していった業界である。

特に米国がその最先端であり、ハードウェア企業であったアップルコンピュータやIBM、ソフトウェア業界で革命をおこしたマイクロソフトらに続いて、インターネット産業としてグーグルをはじめとした企業が生まれた。

なお、アップル、マイクロソフトも現在は広義の意味でインターネット業になっており、クラウドサービスをはじめ多くのサービスをインターネット上で提供している。

米国と共に日本でも、1990年代後半から多くの企業が誕生し、2000年代にはいったドットコムバブルの崩壊まで栄えていた。

ライブドアやサイバーエージェントといったみなさんご存知の新興企業もこの時期に起こった。

しかし、ドットコムバブルの崩壊にともなって多くの企業が撤退し、残っているのは一部の企業だけになった。

その後リーマンショックを経てメルカリといった新興企業が誕生し、そのまま上場するに至った。

DeNAやグリーやミクシィ(かつてのイーマーキュリー)といった企業も2000年代に誕生し、上場し、大企業の仲間入りしている。

インターネット業界ではないが、通信産業で革命を起こしたソフトバンクは、今やトヨタにならぶ日本を代表する時価総額の企業となり、売上、営業利益とも日本国におけるトップ水準となっている。

インターネット業界でも業界が細分化されている

インターネット業界も業界が今や細分化されている。

まず思いつくのがメディア運営だろう。

Yahoo!を中心とするメディア運営企業が大きく時価総額を伸ばした。

雑誌や業界新聞がもっていた機能がWEBメディアに移っていったのだ。

旧態の出版社がWEBメディアに乗り出す前に、新興ベンチャーが乗り出した。

かつての出版社が今や苦戦しているのを見るとWEBへの転換が遅れたことが悔やまれる。

ほかのインターネット業界のビジネスとして流行っているのはSaaSだ。

SaaSとはSoftware as a Serviceと呼ばれるものであり、インターネットを通して、ソフトウェアを提供している。

マイクロソフトやアドビも現在はビジネスモデルを大きく変更してSaaSモデルに転換しつつあり、SaaSモデルが主流になってきていることがうかがえる。

また、IoTも大きな市場である。

IoTは冷蔵庫や洗濯機や鍵といったものをインターネットで管理するビジネスのことだ。

IoTはインターネット化されていないモノをどんどんインターネット化しているので市場が伸びている。

ほかにもフィンテック業界がチャンスだ。

フィンテック業界は、これまでアナログだった金融業界に、インターネットテクノロジーを活用することで効率化していく。

例えばネット証券も、当時は新しい技術なので今ではフィンテックといわれていただろう。

最近ではブロックチェーンに代表されるように、インターネット上で問題となるお金の取引等の通信のセキュリティ技術が発達してきている。

フィンテック業界は、広い意味では仮想通貨も入るので、間違いなく伸びていく。

ほかにもインターネットの活用によって効率化されたものとしてはラクスルがある。

ラクスルは全国の印刷会社と発注者をうまくマッチングさせることによって、今までの非効率な稼働を効率化して発注者も安く印刷できる仕組みを構築した。

専門性をどう磨くか考えよ

インターネット業界でもインターネットのなかのどの業界か、そして、どの職種を選ぶかを考えなければいけない。

営業をするのかマーケティングをするのかエンジニアをするのか、また最近はやりのカスタマーサクセスをするのかによって大きく変わってくる。

こうして職種が決まれば、インターネット業界で動くことができ、そのスキルを活かすことができる。

最近では、新聞社がインターネットメディア事業に進出していくなかで、新聞社で紙の新聞を担当していた人ではなく、インターネットメディアに詳しいインターネット業界の人を採用するようになった。

専門性は非常に大事なので、どの業界でどのスキル、職種を磨いていくかを考えていってほしい。

特に給料が高いのはどれかを調べると、おのずと何に取り組んだらいいかはわかるだろう。

また、インターネット業界は未経験者を受け入れる風土があるので、若い間なら職種チェンジもできる。

ベンチャーなのか大企業なのかで大きく変わる

インターネット企業でも、社員50人未満で成長を目指すスタートアップなのか、東証一部に上場し数千億円の売上が立っている大企業なのかで大きく将来が変わってくる。

スタートアップというのは急成長をしており、様々な職種を兼務し、なんでもしないといけない。

そのため、特定のスキルが磨かれるというより総合的に突破していく、ビジネスにおける最初の立ち上げの力が身につく。

そのため、起業したい人にはスタートアップでの経験はおすすめである。

一方、サイバーエージェントやDeNAといった企業は専門性によって仕事が分けられている

そのため、ジェネラルなスキルが身につくわけではない。

だが、専門性が高い人を同僚から引っ張ることができるので、人材確保の面で優位に立ち、起業で成功する人も多い。

また、大企業は給与体系もはっきりしており、活躍したら年収が2000万円以上になることもある。

スタートアップは年収が低く設定されており、上場した際のストックオプションで報われる形が多い。

ベンチャーで働くうえで覚悟してほしいこと

ベンチャーで働くうえで覚悟してほしいのは、長時間労働や非効率な組織を改善していこうという気概がないといけないということだ。

どうしても働きやすいベンチャーがフォーカスされがちだが、大部分のベンチャーは人が揃っていないため、人が補充されるまでがんばらないといけない。

また、非効率な部分もあるため、ツールを導入したり、自分が仕組みを作っていったりすることで徐々に改善することが求められる。

こうした過程を経て、多くの企業は成長していく。

ベンチャー業界の年収問題

ベンチャー企業は年収が上がりつづけるわけではなく、若い人にでも高い年収を払う風土があるが、一方で、40歳以上でインターネット業界で働くベンチャー人は少ない。

そのため、長期的に年収アップを目指すうえではベンチャー以外の業界に移るか、起業するか考えていかなければいけない。

インターネット企業は学歴を超重要視するところと全くしないところに分かれる

学歴を気にする人がいるが、インターネット業界は二極化している。

ひたすら高学歴だけを採用するベンチャー企業と、もしくは、学歴ではなくやる気を評価する企業に分かれる。

高学歴しかいないベンチャーは応募してもなかなか受かりにくいので、学歴にあまり自信がない方は、学歴を幅広く見ている企業に応募しよう。

学歴が高いベンチャーは、経験を積んだ中途が転職しても、学歴が低いと居づらいと感じて辞めることがある。

個人的には、学歴は大きく関係する要素ではないと考えているので、学歴にこだわりすぎるベンチャーは長期的な繁栄がないと思われる。

成功するために転職時のポジションを考えよ

ベンチャーへの転職を考えるときは、職種に加えてポジションも重要だ。

ポジションがどこになるか、もしくは昇進してどのポジションにつける可能性があるかで将来が変わってくる。

そのため、転職エージェントに転職の際は役職を相談しよう。

リクルートエージェントは幅広い職種を扱っているので、リクルートエージェントはベンチャー転職の際に検討しよう。

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また、GEEKLYといったベンチャーのなかでもゲーム業界に強い転職エージェントはぜひ利用してほしい。

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