年代別アドバイス

第二新卒のうちに転職することの重要性

第二新卒での転職者が増えていると言われているが、第二新卒転職についての事情やトレンドにも変化が出てきている。

第二新卒で転職を検討している方もいるはずなので第二新卒の方向けに詳しく書かせていただく。

第二新卒は何年目まで

第二新卒は社会人歴1年目から3年目まで(厳密に2年と11か月としているところもある)が通常だ。

一部の会社では4年目も第二新卒として扱っているが4年目からは第二新卒の枠ではなく中途として考えられる。

会社によって扱いは違うので詳しくチェックしておくとよい。

第二新卒をなぜ採用するか

第二新卒を企業が採用する理由は様々であるが、新卒と同じ位置づけでの採用枠と捉えている。

ではなぜ新卒で採用しないのかというと理由は大きく2点ある。

1点目は新卒採用がうまくいかないからだ。

新卒採用は企業側にとっても激戦である。新卒就活時はリクナビの影響もあり数十社もエントリーしている人も珍しくない。

最近の学生でプレエントリーレベルだと100社を超える人もいると聞いて驚いた。

第二新卒は、受ける企業も少なく、また採用を実施している企業自体も多いわけではないので、社格の割に良い人材を採れるということもある。

ただし、第二新卒も中途と同様の採用力が求められるので企業側も簡単に採用ができているわけではない。

2点目は新卒に比べて内定を出してから入社する期間が短いからだ。

新卒採用の難しさは採用予定を入社の一年以上前に立てなければいけない。

現在のビジネス環境で1年後を正確に予測することは難しく、予定していた新卒が多すぎたり少なすぎたりすると問題になる。

一方、第二新卒は、転職活動を開始して、内定して入社するスピードは中途と同様、場合によってはそれより短いので、すぐに入社してもらえる。

猫の手も借りたい忙しさのときに若手社員が入ってくれるとありがたいと思うマネージャーや課長クラスも多くいある。

第二新卒の位置付け

第二新卒は、先ほど述べたように新卒と同じ扱いだ。

ただし、基本的なビジネスマナー研修は終わっているため、中途採用者と同じような研修で入社することになる。

アクセンチュアやリクルートといった会社は第二新卒を大量に採用しているため第二新卒向けの研修が充実しているが、第二新卒向けの研修がしっかりとしている会社は多くない。

よって、新卒の時のビジネスマナーは他社でも生きるのでしっかりと学んでおいてほしい。

マナーといっても、挨拶の仕方、名刺の渡し方といった、当たり前のことだけでいい。

メールの送り方といったことは一般常識に見えて会社によってルールが違うので、相手が不快にならないことを意識したらよい。

会社側は、まだ知識のない毛の生えた程度の新卒と思って採用しているので、新たに新卒入社し直したと思う覚悟で働いてほしい。

第二新卒のメリット

第二新卒のメリットは、何といってもキャリアチェンジができることだ。

キャリアチェンジとは、業界や職種を変えて転職できることだ。

若い方の中には当たり前じゃないの?と思われる方もいるが、30歳を超えて業界や職種を変えての転職はよほどの事がないと無理だ。

経理や人事といった汎用的な職種でない限り厳しい。

だが、第二新卒は新卒のときと同様、様々な業界から選択が可能だ。

一度社会人を経験すると学生のときには気づかなかった企業や業界の良い点悪い点がはっきりと分かってくるだろう。

また学生のときの友人も社会人になっていると思うが、友人たちから得られる情報量も比較的に高い質のものになるため、よく企業のことが分かるようになる。

そうした状況で再度、企業や業界を選ぶときはより確度の高い転職活動になる。

新卒ではあれだけ人気のメガバンクも第二新卒であえて入りたいと思う人はほとんどいないだろう。

銀行独特の汎用性のないスキルや慣習、地方に飛ばされるリスクを考慮すると誰も銀行に転職しようとは思わなくなる。

そのためメガバンクは大量に採用し、生き残った人だけでうまく銀行を回せるようにはなっている。

第二新卒のデメリット

第二新卒のデメリットは、これまでの経験が考慮されず年収に反映されにくいことだ。

基本的には新卒と同じなので、社会人経験が2年あったとしてもその分が評価されるわけではない。

広告代理店や総合商社のように一定期間までは年次で昇進が決まる会社であれば、社会人経験が考慮されていることにはなる。

ただし、年収アップをして転職をしている第二新卒は多い。

これは新卒で入った会社の給料の低さが原因で転職する人が多く、年収が高い業界に転職するためである。

コンサルティング業界や金融業界、リクルートといった業界や企業に転職すると前職と比較して大きく年収が上がる。

特に若手の場合は給与テーブルが決まっているため前職考慮という形にならず業界を変えただけで一気に200万円も年収があがることも珍しくない。

20代前半のうちに転職するだけで年収が200万円アップすることはものすごいインパクトではないかと思う。

意思決定の速さがカギを握る

1年目から転職活動をすることも当たり前になってきた。

第二新卒において重要なのは早めに動く覚悟だ。

デメリットで述べた社会人経験がリセットされるという考え方だと入社半年での転職と、入社2年半での転職だとどちらがあなたのためになるだろうか。

いうまでもなく新しいことをするなら入社半年で意思決定をしたほうがいい。

とりあえず3年が
キャリアを狂わす

転職をしようとしても、大手企業の年配の人たちから言わせるとまずは3年いろとなる。

とりあえず3年となると、実は第二新卒から外れてしまう。

あくどい企業になるとこの事実を知っていながらも、3年経てば転職も有利になると踏みとどまらせるが、第二新卒で転職するほうが圧倒的に転職はしやすい。

3年経つと未経験不可となる業界や職種も増えてくるので注意しよう。

3年いようというのは会社側が決めた論理であり、自分で意思決定をする際は、3年ということは気にせずさっさと動こう。

第二新卒で人気の業界

第二新卒で、人気となっている業界は複数ある。

まずはコンサルティング業界だ。

コンサルティング業界は年収も若手のうちから高く、採用数も多いのでチャンスがある。

具体的な学歴をいうと日東駒専クラスの偏差値があれば第二新卒でアクセンチュア等に転職することが可能だ。

次にIT/インターネット業界をおススメしている。

サイバーエージェントやLINEといった企業群は平均年齢が若い子とこともあり、若い人にも一定水準の給与を支払っている。

また年功序列もなく、新卒中途といったやっかいな文化も少ない。

よって第二新卒で転職してうまく活躍して、キャリアアップを果たしている人が多い。

転職自体もしやすく、その後のステップアップもしやすいという点でおすすめだ。

続いて、人材業界だ。人材業界は新卒では人気がないが、年功序列の企業で働く若手に非常に人気となっている。

成果でボーナスが決まるため、頑張るモチベーションにもなる。

何より人材業は独立がしやすく、会社を離れて自分で起業するという選択肢が見えてくる。

リクルートキャリア等は年収が高くなるので転職におすすめだ。

第二新卒転職における注意点

第二新卒で転職を考える際は、情報が少ないので気を付けよう。

新卒のノリでやってもだめだし、中途採用の方法とも違う。

なぜ転職したいかをはっきりとさせ、ビジネスマナー的に問題がないところを面接で伝えよう。

何より大事なのは、若手ということで育ててあげたいかと思わせることが大事だ。

新入社員の頃はすぐに結果を求められず上司も優しく指導してくれるだろう。

第二新卒にもかわいがられる人が求められる。

社会人ではあるがフレッシュさが必要である。

第二新卒をはじめるときの具体的な方法

第二新卒転職をするときは、情報をどのように精査するかが難しい。

転職を本格的にすると決めたらリクルートエージェントに足を運んでほしい。

リクルートエージェントでは、第二新卒向けを取り扱うエージェントがおり、アドバイスしてもらえる。

リクルートエージェントの登録はこちら

キャリアカウンセラー自体も第二新卒経験者が多く、相談に親身にのってもらえる。

また、同時に転職サイトも必要だ。転職サイトはビズリーチを絶対に使おう。

一見、年収が高い人向けと思うかもしれないが、決してそんなことはない。

伸びしろがあり、将来高年収になる人のほうが、転職支援の価値があるというものだ。

また、コンサル転職ならアクシスコンサルティング、また、IT系の転職ならGEEKLYをおすすめしている。

ではまた。