ベンチャー企業

ベンチャー企業に転職する際には家に注意しよう

ベンチャー企業への転職、特に大企業からの転職の場合、引っ越しを伴うことも少なくないだろう。

ベンチャー企業に転職する際の住居についてアドバイスさせていただきたい。

ダイレクトに関わってくる部分なのでベンチャー転職の前に読んでいただきたい。特に独身一人暮らし向けに書いているので注意してほしい。

大企業からベンチャー転職の際は家賃ダウンは受け入れろ

大企業からベンチャー企業に転職する際に気を付けてほしいこと、というより検討しておいたほうがよいことは家賃ダウンの引っ越しだ。

実家暮らしの人は別だが、社会人になると、会社の寮生活を含め、一人暮らしをする人が増えてくるだろう。

しかし、一人暮らしはコストがかかる。

そこで、総合商社は寮を充実させ、家賃がほとんどかからないようにして、福利厚生的な扱いになっている。

また、外資系でも借り上げ制度を利用し、税制面で優遇されるような手続きを行っている会社が多い。

日本企業は特に、給料の高い会社ほど、家賃補助も出てくるので生活は比較的楽である。

最初の給料が低くても家賃がほとんどかからないことでやっていけるようになっている。

しかし、ベンチャー企業には借り上げ制度や寮というのが基本的に存在しない

そのため一人暮らしの家を全部自分で借りることになってくる。自分で東京の家賃を払うのはそれなりに大変なことだ。

月給が50万円だとしても、一人暮らし、バストイレ別、オフィス近くの25平米以上に住むだけで10万円超が飛んでしまう世界なので、貯金が十分にできるような生活ではない。

よって、ベンチャーに転職した際は、住む家のグレードを下げて、家賃を下げることをおすすめしたい。

役員クラスでの転職でない限り、衣食住は切り詰めるべきである。

ベンチャー企業では賃金が安定して伸びるとは限らないため、変化に常に対応できる状態にしたほうがいい

安定を捨ててベンチャー企業に行くのであれば、それくらいの覚悟はして転職してほしいと思う。

逆に、新卒からベンチャー企業にいる方はこのあたりの事情には慣れているので、ベンチャー間の転職で失敗することが少ない。

生活を切り詰める術を知っているのは、ベンチャー転職において重要なことである。

「会社の近くに引っ越す」は〇

会社の近くに引っ越す人がベンチャー企業では多い。

サイバーエージェントに代表されるように、オフィスから×駅以内なら家賃補助を出すという企業も少しずつ増えてきている。

ベンチャー企業は深夜まで働くことも珍しくないので、終電を逃してしまう人がいる。

毎日この状態が続くことはよくないが、プロジェクトの山場では深夜まで働くことは多くの職場で存在するだろう。

競合に負けたくない気持ちがあると特に一生懸命働くだろう。

こうした際に、オフィスの近くに家があるとすぐに帰れる、もしくはタクシーを利用して帰れるので便利だ。

もちろんホテルに宿泊するのでもよいが、ホテルではコストもかかるうえに荷物もあるので不便だ。やはり近い方が自宅に帰りやすくて良い。

若い間は仕事を一生懸命がんばり成長しようと思っている場合、家がオフィスから近いことは大きい。

ただ、もし実家に住んでいるのならば親が家事をしてくれるので、家からオフィスまで多少遠くてもよいかもしれない。

こうしたことを書くと、このようなブラック企業で働くべきではないと言われるが、ベンチャー企業に行きたいのであればそれくらい一生懸命に仕事にかける思いを持って入社して欲しい

日本には終身雇用の安定した企業があるので、一生懸命働かずともある程度の賃金が欲しいのならば大企業に行くべきである。

大企業では仕事ができなくても大きく昇進が遅れることはないので安心である。

ベンチャー転職というリスクを取らないことがリスクである、という考えに乗っかるだけでなく、自分の意志でベンチャーで働くことを決めたのならば、そこにコミットしたほうがよいと考える。

これはコンサルや弁護士事務所、会計士事務所、投資銀行も同じで、プロフェッショナルファームだと一生懸命働きスキルを短期間で身につけて一人前になろうとするものだ。

ベンチャーのオフィスが引っ越す罠

ベンチャー企業はオフィスをよく引っ越す。サイバーエージェントもオフィスが分散したり、統合したりしているが本社は安定して渋谷にある。

だが、10人から100人、100人から1000人になっていくベンチャーはどんどんオフィスを移転していく。

急成長に耐える、賃料と広さを兼ね備えたオフィスを探すためには駅は移動してオフィス移転をすることになる。

それによってせっかく会社の近くに引っ越したのに、オフィスが渋谷から田町に移転したことで引っ越しが無駄になることも多い。

スタートアップではオフィスが手狭になったころに、めちゃくちゃ広いオフィスに引っ越し、しばらくするとそのオフィスも採用した人でいっぱいになるというプロセスを繰り返し成長していく。

特にアメリカでは、オフィス移転を繰り返し、大企業になっていっている会社もよくある。

マンションの一室で始まるベンチャーを日本でもよく見かけるが、3回ほどオフィス移転をして住友不動産の立派なオフィスに入居するベンチャーを見ると、成長する子供を見ている気持ちになる。

つまり、スタートアップだとオフィスは引っ越すというリスクもあるので常に生活圏を考えておこう

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ベンチャー企業のオフィス移転については詳しく聞いておくべき

オフィス移転については由々しき問題になるので、オフィス移転の可能性があるかは面接段階から聞いておこう

オフィス移転は、コンフィデンシャル情報のなかでも事前に教えてくれる情報の一つなので、聞いたらどんな計画をしているのかを教えてくれる。

引っ越しがどのエリアになりそうなのかを聞いておこう。

今までは五反田に集中していたのがいつの間にか田町になり、そしてさらに田町から浜松町などになっていくかもしれない。

こうしたオフィス移転のトレンドも見ていこう。

経営者同士で賃料情報が共有されるので、賃料が安いところに会社が一気に集まっていく。

こうしてある程度大きくなると本社を動かすことができなくなる。

オフィスの外の環境を考えよ

ベンチャー企業に転職する際はオフィス見学をするが、オフィスの外も見ておこう

オフィスの周りの環境そして、自分が住む予定の環境も見ておこう。

仕事に時間を奪われるなかでそれ以外の時間をどう過ごすかを考えておこう。

趣味の場所は近いか、またクリーニングやコインランドリーといった場所は近くにあるか見ておこう。

余談になるが、洗濯についてはパナソニックのVXシリーズがよいので使ってみよう。

新しいVX9900はさらに進化しておすすめといわれている。

VXシリーズはスマホでも洗濯ができて便利だ。

ベンチャー企業が多いビルの付近に行ってみよう

オフィスの場所でベンチャー転職は決めてはいけないが、ベンチャー企業の多いビルの付近に行ってみると、どういう顔で働いているかわかる。

ベンチャーオフィスで20階以上の建物にいくと、この顔はどこの会社だなと大体想像がついてしまう。

死んでいる顔の社員がエレベーターに乗っている会社には入らないほうがいい。面接のときにはそれなりに顔をつくってくるので注意しておこう。

社員の住んでいる場所を調査しよう

社員の住んでいる場所も同時に調べておこう。

例えば、全員が遠い所に住んでいるのであれば、給料が安くて近くに住めないか、もしくはホワイトなので近くに住む必要がないかのどちらかだ。(独身の場合である。家庭持ちの場合は保育園は配偶者の勤務地の都合もあるので事情はばらばらだ)

社員の住んでいる場所の傾向からなんとなく会社の様子がわかってくる

また、社長が住んでいる家も知っておくとよい

なかなか知ることができないが、社長の住んでいるマンションは様々な企業の社長も住んでいることが多く、交流が生まれやすい。

社員で住むのは大変かもしれないが将来住む場所として調査しておくとよい。

ベンチャー転職の前に

ベンチャー転職の前に転職エージェントにも会っておこう。

転職エージェントは仕事柄、色々なオフィスを訪問する(リクルートエージェントのように面談と営業が分かれている場合もある)。

なので、エージェントは不動産事情にも詳しくなっていることも珍しくない。

そこでどういった移転事情があるか聞いておくとよい。

ビズリーチ</strong>に登録して最近のベンチャーオフィス事情を聴こう。

ベンチャー転職に強く様々なオフィスを訪問しているエージェントに聞こう。

40代の独立した転職エージェントがこういった事情にやたら詳しい。ビズリーチはこういった面でもおすすめだ。

また、渋谷にオフィスを構えるベンチャー専門の転職エージェントであるGEEKLYという会社もおすすめだ。