企業形態別アドバイス

給料が安いメーカーに勤務している人が年収を上げるためにすべきこと

年収が低いメーカーに勤務している人は多い。

シャープ、NEC、三菱電機、富士通といった企業群にいる人は多いことだろう。採用人数も多く、大手と言われているが給料が安い。

電機メーカーと言われているなかでもSONYは給料が高いが、SONYは金融やエンタメといった稼ぎ頭があるからである。最近は東芝もお先真っ暗だ。

これらの企業群に所属する方が給料を上げるにはどうしたらよいか説明したい。

メーカーはなぜ給料が安いのか

メーカーの給料が安い理由は、利益率が低いからである。

キーエンスのように高利益率のメーカーもあるが、家電メーカーは利益率が低い。

作ったものをうまくマーケティングできていないので、研究費や製造原価を加えると厳しい。

同じ製品を海外展開できればよいが、ご存じのとおり、日本の家電メーカーは海外進出がうまくできていない。

このような状況で日本だけを市場にしている。停滞している市場では、大きな成長を目指すことはできない。

利益が出ていないので、当然ながら給料は上がらない。

非効率な組織

日本の停滞しているメーカーは、仕事をしないおじさんたちのクビを切るどころか、主力の若い人たちより高い給料を支払っている。

子会社もあるが、本体にとどまっている人も多い。

仕事をしない定年間際の人が大量にいるだけではなく、営業組織も効率化しておらず、最新のツールを利用していない。

メーカーのなかでも、トヨタや、旭硝子、ダイキン、ユニ・チャーム、また日本市場で勝っているキーエンス等は、最新のITシステムの導入や効率化を徹底しているため、世界で戦える、もしくは世界でも上位水準の利益をたたき出している。

一方、総合家電メーカーは、業界ごと時代に取り残されてしまっている。

給料が低いことに気付いていない

だが、冒頭で述べたメーカーの人たちに聞くと、年収が安いというが、あまり年収が低いことを気にかけていない。

支出もそれほど多くなく、派手な生活もしておらず、社員寮もあり、また数万人の社員が安い給料で生活できているので、給料が低いことにあまり危機感を感じていない。

大手メーカーは入社している人の学歴がそれなりに高いにもかかわらず、銀行員や証券マンほどの強いストレスがかからないので、それなりに社会人生活を営むことができてしまっている現状がある。

若手は今後の会社の状況に気を付けたほうがよい

シャープがホンハイに支援され、再建の一歩を踏み出したように、会社が海外企業に買収され、子会社として歩むことになっていく。

そうなると、当然ながら、これまでよりもさらに給与が制限される。

安定してクビもなく、定年までにそれなりの給料がもらえるという路線がなくなると、転職をしないといけないが、同業が全部沈んでいるので、転職先がなくなる。

専門職なら外資系企業への転職

メーカーにいて、一番気を付けないといけないのが、ジョブローテーションだ。

ジョブローテーションで、スキルが身につかないうちに3年おきに異動していたら、よそで欲しがられる専門性がない状態になる。

なんでもよいので一つをつきつめていたほうが拾われる可能性が高い。

中国系の企業が受け入れてくれることもある。ハイアールの事例もあるので、転職先で出世するために、英語ができるようになるべきである

また、メーカーで海外勤務経験があれば、海外事業のスペシャリストとして採用される確率が上がるので、海外経験は短期でもよいので積んでおくと将来のプラスになる。

f:id:shikanokuninoouji:20180916214642j:plain

20代なら業界を飛び出ることを考えよう

業界の将来性を危惧していたら、できるだけ早く会社を飛び出ることを検討しておこう。

会社というより業界ごと変えて成功している人が多い

また、総合電機メーカーをはじめ、衰退産業から転職して異業界へ行っている人は、後悔している人があまり多くない。

もちろん転職失敗して再度相談に来る人はいるものの、給与の面と環境の面で多くの場合改善されていくので、後悔することが少ない。

管理部門は転職がしやすい

財務、経理部門はコンサルティング業界へ転職できやすい。BS.PLを事業会社側から見た経験があれば、コンサルでは欲しがられる。

未経験で投資銀行に転職する人も、メーカーの財務部門の若手という事例はある。

人事に関しても、組織コンサルとして活躍する余地がある。

管理部門はあまり好まない、もしくは社内で花形でない部門である、といった理由もあるだろうが、管理部門にいて、財務状況をみて将来性を感じなかったら、コンサルティング業界をはじめ、自分の経験が生かせる異業界に転職してみてはいかがだろうか。

英語を身につける

メーカーは商社に比べて英語力が低い。

英語力が高くないことは、転職でも厳しくなってくるし、海外事業があるのに英語を勉強していないと向上心がないと思われるので、注意しておこう。

メーカーはグローバルに活躍できるチャンスがあるので、仮に転職しないにしても、英語力を磨いておくとよい。

転職は20代なら難しくない

メーカーから異業界へ転職するなど、異業界への転職は、20代ならすぐにできる。

特に、メーカーからコンサルティング業界へは、多くの方が転職している。

アクセンチュアやデロイトは、銀行出身者と同様に、メーカー出身者を受け入れている。

コンサルを一回はさむと、ほかの業界に転職しやすくなる。

やりたいことがあればすぐにそこに転職すべきだが、やりたいことが見つからない、でも、今の会社にいては八方ふさがりになりそうだというときは、コンサルティング業界にいくとよい。

メーカー出身者のコンサルティング業界への転身を支援してきたアクシスコンサルティングを利用するとよい。

また、転職を検討している人、また、将来転職の可能性がある人は、必ずビズリーチに登録しよう。

ビズリーチはおすすめのサイトで、異業界転職をはじめ、多くの人がアドバイスしてくれる。

また、ビズリーチの良いところは、メーカー出身のエージェントがいることだ。同じ業界出身の人間として良いアドバイスがもらえる。

また、英語力を身に着けたい人は、スタディサプリ ENGLISHがおすすめだ。英語が手軽に勉強でき、TOEICの点数がすぐに伸びるので、非常によい。

ビズリーチに登録とあわせて、英語の勉強もしよう。

ビズリーチの登録はこちら