ベンチャー企業

掘り出し物ベンチャーのすすめ

ベンチャー企業となると、有名ベンチャーキャピタルや投資家から資金調達をして急成長を目指している企業が多い。

だが、転職を考える際に、露出しているベンチャーばかりを狙うのではなく、あまり露出していないベンチャーを発掘することもぜひ検討してほしい。

今回は、掘り出し物ベンチャー企業について書かせていただいた。

なぜベンチャー企業は露出するのか

ベンチャー企業が露出する理由は簡単だ。採用に圧倒的に有利だからだ。

ベンチャー企業は知名度が低く、そもそも検討先にすらならないが、知名度が高いベンチャーは就職先の候補となりうる確率がぐっと高まる。

その一例として、野球の球団を持つことで知名度や信頼度を高めることによって求職者の不安を解いた企業はご存知だろう

かつて新興企業だった楽天やDeNAやソフトバンクといった企業が、野球球団の所有によって大きく信頼度をアップした。

ただのゲーム会社に過ぎなかったDeNAも一般の人々に対して大きな信頼度を獲得することに成功している。

かつてのオリックスも新興企業に近かったが、野球球団の所有によって安心した企業になった。日本ハムも他のハム会社より信頼度があるだろう。

さて話を戻そう。

ベンチャー企業が露出をしていくと、採用に有利なのは間違いないが、それだけではなく、自社のプロダクトをPRすることにもなる

自社のプロダクトのマーケティング費用として、会社の露出を増やすこともある。

ただ単に目立ちたがり屋の社長や広報がいることも否定しないが、多くのベンチャーは時間とお金をかけて、戦略的に企業の露出を考えている。

なぜ露出しないベンチャー企業があるのか

では、なぜ露出しないベンチャーがあるのだろうか。

露出しないベンチャーは会社を露出する必要がないからだ。

会社自体を露出せずに、サービスだけの広告を売って露出するパターンもあれば、ある程度市場シェアを獲得したため、広告費を大きく使うことなく安定した成長をはかることができるパターンもある。

一時代前のマッチングアプリは怪しい状態であったが、一部のヘビー課金ユーザーによって事業は儲かっていたので露出する必要もなく、少人数で儲かり続ける状態を維持できていた。

また、少し社会的に偏見を持たれている事業を手掛けている企業は、あまり露出せずに世間から叩かれることなくひっそりと莫大な利益を得ていくことが多い。

一方で、動画配信サービスを提供して非常に儲かったDMMは、今やテクノロジーカンパニーとなり、多くの優秀なエンジニアを獲得し、さらに採用でも昔とはイメージが変わったことで多くの若者が入社するようになった。

業界ごとに掘り出し物のベンチャー企業を探せ

業界ごとに掘り出し物のベンチャーが存在する。

ちなみに、ベンチャーキャピタル(VC)が投資をしている業界にはあまり掘り出し物のベンチャーは存在しない

最近は一部のベンチャーキャピタルから注目を集めている識学のような企業が出てきた。

今までの事業モデルではベンチャーキャピタルから出資される事業モデルではなかったが、ベンチャーキャピタルの出資を入れて急成長をしているので「識学」というビジネスが広まりつつある。

旧態依然の業界には、上場せずとも高い利益率を誇る企業が存在する

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掘り出し物のベンチャーで給与が高いところを狙え

ベンチャー企業の中には、そこそこ知名度が業界内ではあるのに対し、一般転職者の間には知られてないが、めちゃくちゃ儲かっており給与水準が高いところがある。

1社員あたりの利益率が非常に高いところの情報をオフラインで仕入れよう。

具体的社名はここで控えておくが、利益率が高く、採用もしていて、投資家の間では有名な企業がある

そうした企業は資金調達をする必要がなく、投資家が投資したくても投資できないのである。

ベンチャーキャピタルの罠

ベンチャーキャピタルが入っているベンチャー企業がある。

むしろ昨今の露出しているベンチャー企業はベンチャーキャピタルが入っているところがほとんどだろう。

しかし、ベンチャーキャピタルが入っているということは、首輪をつけられた犬に等しい。

上場するまでベンチャーキャピタルの期待に応えるためにリターンを出さないといけない。

そうなると、給料を上げて利益率を下げる行為はベンチャーキャピタルはよく思わない

もっとも、最近は退職率が上場におけるチェック項目となっているので、給与が低すぎることが退職理由になっている場合は、給与を上げてくるだろう。

だが、ほとんどのベンチャー企業では、給与が低いことが退職理由とは考えられていない。これはどういうことか自分で考えてほしい。

銀行借り入れは気にする必要はあまりない

さて、借金があるベンチャー企業を避けたがる人もいるが、銀行借り入れはさほど気にする必要はない

現在は低金利なので、お金をできるだけ借りて突っ込んだほうが、借りたお金を金利分以上に増やすことができる環境である。

すぐに返済する必要ないものはすぐに返済せずに、余剰資金は事業投資すべきであるというのが論調であろう。

また一部であるが、銀行との関係をつくるために融資を受け入れて返済実績を作るという場合もある。

融資担当者に恩義があり、借りてくれと頼まれ借りることもある。

財務状況がやばすぎると銀行も貸してくれないので、借りることができる時点である程度はまともな企業といえる。

繰り返すが、銀行借り入れについてはあまり気にしなくてもいい。

転職エージェントにも詳しい人とそうでない人が

さて、転職エージェントは露出している、大量採用しているベンチャーにしか詳しくないことがある

スタートアップで資金調達をして露出をしている企業は、転職エージェントとも結びつきが強いため、社長クラスでないエージェントは上から降ってくる人気案件を担当することになり、露出の多いベンチャー企業ばかり詳しくなるのは当然だ。

たまに、投資もやっており、マイナーな企業も知っている転職エージェントがいる

こうした転職エージェントは儲かっているが目立っていない企業とのリレーションがあるので教えてもらうとよい。

転職エージェント側も気軽にはすすめず、信頼できる候補者にしか紹介してこない。

ビズリーチで狙い目ベンチャーを探そう

狙い目ベンチャーの探し方を教える。そこそこ有名なベンチャー企業を探し、そこの企業に近しいビジネスモデルがないかを探してみるといい。

特にビズリーチに登録すると、あまり有名ではない企業なのに、売上がめちゃくちゃ伸びている企業から連絡がある。

転職エージェントがすすめないが、非常に伸びている企業があるのでビズリーチを活用してほしい。

ビズリーチは、運営者のビズリーチ自体が注目されている成長企業なので、優良ベンチャーとの関係性もあり掘り出し物ベンチャーがたまにある。

登録して定期的に見てほしい。企業からのメールは常にタダで見れる。