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第二新卒でコンサルティング業界に転職して成功する方法 ※8/21更新

コンサルティング業界に転職する人は非常に多い。

特に、第二新卒で未経験からコンサルティング業界に飛び込んでいく人も多い。

こうした第二新卒のコンサルティング業界の転職事情について詳しくお伝えしたい。

若い間にキャリアをリセットしてかつ高い年収を獲得したい人向けにコンサルティング業界はおすすめだ。

コンサルティング業界は未経験を多く受け入れている

コンサルティング業界は未経験者が採用されている業界である。

また、コンサルティング業界は拡大している業界である。

もともと、コンサルティング業界はここ20年くらいで成長してきた市場であるので、コンサルタントの絶対数自体が不足していた。

そのため、コンサルタントを補充する意味で未経験者を採用している。

新卒採用を大量にしても追いつかないほどになっているので、社会人経験が3年未満の他業界の色のついていない人を採用している。

各事業会社で経験のある人も多少は採用しているが、コンサルティング業界の働き方が独特であるため、社会人経験はあるが、あまり業界に染まっていない人を大量に採用している

若い間ならコンサルティング業界がチャンス

若い間、特に第二新卒でコンサルティング業界をおすすめしたい理由は、その後のキャリアの広がりが大きいことが挙げられる。

コンサルティング業界は普遍的なスキルが身につくので様々な業界にコンサルタント出身で活躍している人がいる。

専門性を身に着けないのはあまりよくないこととされているが、コンサルティング業界に限っては、基礎スキルをまんべんなく高めるという点において、コンサルタントとしての能力がどこでも活躍できるということで評価される。

30代になってからコンサルタントに転職すると伸びしろが小さいのでなかなか伸びないが、吸収力がある20代はなんでも吸収していくので伸びしろはとても大きい。

具体的なコンサルティング企業一覧

具体的なコンサルティング企業としては、戦略系から総合系、そしてIT系といった分類がされる。

戦略系にはマッキンゼーやボストンコンサルティンググループ、ベインアンドカンパニーやA.T.カーニーといった企業がある。

これらの企業は少数精鋭のため受かるのが非常に難しい。

特にマッキンゼーは英語力とリーダーシップ、そして地頭を求められるので、中途採用で高い壁となっている。

一方、戦略系でもボストンコンサルティンググループは、IT系のプロジェクトも多く受注しており、かつ単価を下げたプロジェクトも増やしたことから採用のハードルが下がった。

特にSE経験がある人が採用される場合がある。ボストンコンサルティンググループはマッキンゼーよりも中途で受かりやすいので、英語力にそこまで自信がなくてもチャレンジしてみるとよい。

IT系にバックグラウンドがあればボストンコンサルティンググループにチャレンジしよう。

ベインアンドカンパニーはいまだに採用を絞っており、人数も少なくプロジェクトも高単価で、活躍できずに去る人もいるプロ中のプロが集まる会社としていわれている。

総合系のファームとしてはアクセンチュア、デロイトトーマツコンサルティング、EYコンサルティング、KPMGコンサルティング、PwCコンサルティングと5社ほどある。

特にアクセンチュアは有名だ。

アクセンチュアは戦略コンサル、マネジメントコンサル、テクノロジーコンサルと様々な職種がある。

戦略部門は300人程度と少ない人数で回している。

アクセンチュアは1万人を超える会社になっているので、その他の職種からの転職者で溢れてている。

とくにマネジメントコンサル、通称MCは転職者を多く受け入れており、転職してから仕事ができないという理由でクビになることもなく、プロジェクトも多岐にわたるのでフィットする案件がある。

ただし、アクセンチュアのマネジメントコンサルの部門は5つの部門にわかれており、担当業界がある程度決まってくるので、どの業界がいいかある程度決めておくとよい。

ここらへんは転職エージェントに聞くとよい。

デロイトトーマツコンサルティングはIT部門で多く採用をしている。

ユニット制というのを採用しており、アクセンチュアと同様に業界ごとにある程度割り振られる。ユニット間の異動が難しいので最初にどこに転職するか考えておこう。

銀行員から転職する人も多い。

東京駅にオフィスがあり、金融街が近いこともあり気軽に受けに行く人が多く、そのまま転職する人も多い。

あとはPwCもおすすめである。プライスウォーターハウスクーパースを略してPwCと呼んでいる。

金融系のコンサルタントは給料も少し高くなっているので、証券や銀行出身者は転職を検討してもよい。

KPMGやEYは人数も少なく、プロジェクトもやや限定的で激務になる確率もあるので、転職前によく調べて雰囲気があったら転職してほしい。

ある程度年次を経ると給料も上がっていく。

あとはベイカレントコンサルティングがある。

ベイカレントは外資系以上の給料も出すことがある。

ブラック企業と言われるもあるが、潤沢に案件があり、成長環境があるといってもいい。

もちろんIT派遣として派遣されるコンサルタントもいるので配属については面接のときにじっくり聞いておいてほしい。

マッキンゼー出身のコンサルタントも多い。

各ファームのより詳しい特色については、こちらの記事転職成功への第一歩として、コンサルティングファームの違いを理解しよう)で、紹介しているので、こちらも併せて参照してほしい。

コンサルタントに向いている人、向いていない人

コンサルティング業界は、コンサルティング業界への門戸が広くなっているとはいえ、まだまだ向き不向きがあることは否めない。コンサルティング業界を志望するあなたは、コンサルタントに向いているだろうか。向いている自信がなく、なんとなくでコンサルティング業界を志望していないだろうか。

頭の回転が早い

まずはやはり、頭の回転が早いことが必須だろう。
前章でもお伝えした通り、コンサルティングファームの採用基準は下がっているが、それでもなお高いレベルが求められている。
頭の良さに関して、もう諦めている方もいるかもしれないが、それは間違いだ。頭の回転の速さは、限界はあるが、鍛えることができるものだ。特に、若いうちは頭を使えば使うほどよくなるといっても過言ではない。
早くからケース面接の練習をして、コンサル流の思考法に慣れておくことは、面接で頭の回転の早さをアピールできるだけでなく、入社後も役立つため、非常におすすめだ。

精神的・体力的にタフであること

精神的なタフさ、体力的なタフさもまた、絶対に必要なものだろう。一昔前までのコンサルティング業界は、オフィスで怒鳴りつけられることは日常茶飯事で、また、二徹三徹も当たり前のこととされてきた。
しかし、近年は、コンプライアンス意識の高まりや、働き方改革によって、パワハラは激減し、労働時間もかなり改善したとされている。
ただし、アウトプットに論理的な甘さがあれば徹底的に詰める上司も存在するし、逆にそうでない上司は、出来の甘さを指摘するのを諦めて、もう二度と同じプロジェクトにアサインしないかもしれない。
また、労働時間が短くなったとはいえ、一般的な事業会社とは比較にはならないほど労働時間が長いのも確かだ。
そのような環境の中で、成長するには、貪欲な成長意欲を持ち続けることと、体力的にタフであることが必要だろう。

意外と問われない学歴

コンサルティング業界は全員が高学歴と思っているかもしれない。

確かに高学歴のコンサルタントも多く、MBAの学歴を持っている人も多い。

しかし、最近はアクセンチュアをはじめ、総合系のファームでは日東駒専や、またさらに有名でない大学からも採用されている。

営業経験があるだけで採用されるタイミングもあるくらいコンサルティング業界のハードルは変わってきている。

また、高学歴の方が転職するとよいプロジェクトに配属される確率が上がるので、学歴がアドバンテージになっていることは否定はしない。

ただし入社という観点では学歴に関係なく受け入れられているのでチャレンジしてほしい。

学歴が問われると思って最初から応募しないのはもったいない。

第二新卒で注意すべきコンサルティング業界の転職活動

第二新卒で転職する際は、社会人としての基礎ができていることが大前提だ。

ビジネスでお客さんに出して恥ずかしくない話し方や、メールの書き方、ビジネスにおける名刺の渡し方といった基礎スキルがあることが求められる。

ベンチャー出身の方もコンサルタントになっているが、こういった基礎スキルがないベンチャー社員も多く、大企業出身だとこういった基礎スキルがあると安心される。

なお、最初の時点でエクセルやパワーポイントといったところは要求されないので安心してほしい。

前職がコンサルであればエクセルができると思われるが、事業会社出身だとあまり使っていないので入ってから覚えてもらえばよいと思われている。

転職した際に、研修で講師がいるので教えられたことを覚えよう。余裕があればエクセル本を買って練習するとよい。

準備がすべて

コンサルに入社するためには準備することが大事だ。

履歴書・職務経歴書は、端的に、論理的に

まず大事なのが、履歴書と職務経歴書の準備だ。
ただし、この履歴書と職務経歴書については、コンサルティング業界だからといって特別なことをする必要はない。
ある有名戦略ファームの人事担当は、「ご自身を飾っていただく、というよりは、考え方、どのようなキャリアを志向されているかを私たちが知りたい」と語っていた。そのため、自分のやってきたことと、志望理由を正直に書くといい。
ただし1点だけ、注意してほしい。それは、1つ1つの項目を、端的に、論理的に書くということだ。コンサルティングファームには、人事部というものはなく、採用は事務作業以外しべて現場のコンサルタントが行う。そのため、採用担当者は非常に忙しい。わかりにくい文章を書く人の履歴書・職務経歴書は読んですらもらえないことはわかっておこう。

筆記試験をなめてはいけない

第二新卒の採用の場合、新卒採用と同じような筆記試験を課されることがほとんどである。
多くの日系企業の場合は、筆記試験(あるいはWebテスト)は、ネガティブチェックになっていることも多く、偏差値の高い大学に通っている学生がある程度の対策をすれば、あまり落ちることはない。
そのため、新卒の就職活動でコンサルティング業界の筆記試験を経験していない転職希望者の方は、コンサルティングファームの筆記試験も同様のものだと思っている場合が多い。
しかし、コンサルティングファームの筆記試験は難しい。新卒採用の場合、東大生や早慶生でも8割以上がこのプロセスを通過できないと言われている。
具体的には、SPIや判断推理、GMATの対策本を購入して勉強すると良いだろう。

具体的にどのファームがどの形式の試験を出すかは、転職エージェントが熟知している。転職の準備を始めたら、早い段階でエージェントに筆記試験について相談するようにしよう。

面接

面接でケース面接が出されることが多い。

ケース面接に関しては、本や転職エージェントと対策をして柔軟に答えられるようにしよう。

ケース面接は、コンサル特化の転職エージェントに頼るとよい。

アクシスコンサルティング等がおすすめである。

また、ケース面接がないコンサルティング会社もある。

ケース面接はないが志望動機をロジカルに話せるかが重要になってくる。

志望動機を突っ込まれるので、これをうまく話すためにエージェントに何度も話をして深く掘ってもらうことで面接力をつけておこう。

コンサルは面接対策をするだけで十分に受かるので、手を抜くことがないようにしよう。

また、忙しくても準備する姿勢がない人はエージェントにも相手にされない。

本気で転職する意思を出していこう。

受けるときの戦略

受けるときの戦略としては、難易度高めの会社、本命の会社、また確実に受かりそうな会社を用意しよう。

なぜかというと、コンサルの面接はケース面接をはじめ独特な面接があるので、練習を十分につんで本命の会社にのぞまないといけないからだ。

難しい会社は面接の基準も高いので、こうしたレベルの高い練習を積むことで対応力が培われる。

多い人は10社以上書類段階も含め応募している。

このなかから複数受かって年収交渉をして入社することになる。

年収交渉の材料にもなるので、複数内定しておくとよいだろう。

ただし、ベイカレントをのぞくと第二新卒段階では給与テーブルが大体決まっているので、年収交渉で動く幅はそこまで大きくないことだけ覚えておこう。

マネージャー以上になると転職の際の年収交渉ができるので、早く出世することを転職後にがんばろう。

入社後のポジションと年収

入社後に求められる役割

第二新卒で入社した方は、ほとんどの場合アナリストとして入社することになる。
新卒入社の社員と同じ役割だが、入社後の研修は簡略化されることが多い。
アナリストは、プロジェクトの課題解決の個別分野を担当する。
具体的には、情報収集とその分析が主だが、顧客メンバーとの協業、プロジェクトの最終提案のとりまとめ、および顧客企業の経営者へのプレゼンテーションも担当することがある。また、クライアントとのミーティングや、他の案件も抱えているパートナー、マネージャーとのチームミーティングの調整など、雑用のような仕事をこなす必要もある。
一方で、多くの場合、プロジェクトあたりの人数は4人から5人と少数精鋭で行なっている。そのため、ミーティングでは1年目の最初のプロジェクトであっても、意見を求められたらしっかり意見を述べなければならないなど、常にプロフェッショナルとして自分の頭で考えることが要求される。
最初の数プロジェクトは、覚えることが多く、相当忙しくなることを覚悟しなければならない。また、新卒で入社してすぐに昇進した年下のコンサルタントにロジックを詰められて精神的に辛いこともあるかもしれない。ただ、プレッシャーがあるからこそこそ効率的に、かつ良いアウトプットを生み出す力が身につくとも言える。

なお、こちらの記事コンサルティングファームで求められる役割を転職前に知っておこう
)で、アナリスト以外のポジションごとの役割や年収についても詳しく紹介しているので、参照してほしい。
どれくらいの年収がもらえるか さて、転職1年目の第二新卒層だと年収は500~600万円になることが多い。

1年ちょっと働いて昇進することで800万円前後の年収になる。

マネージャーになると1000万円を超えていくので、ポジションが上がれば確実に年収も上がっていく。

戦略系のファームだとマネージャーで2000万円近くになるのでおいしい。

社会人4年目からは転職に注意しよう

社会人4年目から第二新卒の枠でないので注意していこう。

4年目以降の転職は、業界での知識があるとみなされ、バックグラウンドの業界のコンサルを担当することになる。

いまの業界が嫌いであれば4年目が来る前に転職することをおすすめしたい。

コンサルへの転職活動をするときに利用すべきもの

さて、コンサルへ転職するときは転職エージェントをうまく使おう。

特にアクシスコンサルティングがおすすめだ。

総合系のファームにも強く、コンサル転職実績が業界トップクラスだ。

またビズリーチはコンサルから直接連絡がくるので利用するとよい。

合わせてリクルートエージェントのコンサルティング業界担当のエージェントを頼るのもよい。

複数のエージェントを使ってほしいので、今あげたエージェントを使って頼れそうなエージェントから応募しよう。

エージェントを選ぶ際は、求人を持っているかとケース面接対策ができるかを重視してほしい。

第二新卒で転職してコンサルタントとして新たなキャリアを歩んでほしい。

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