転職エージェント

転職させようと焦っている転職エージェントに気をつけろ

転職エージェントは目の前の決定数に追われている。

転職エージェントも証券の営業マンと同じく、数字で判断する会社が多いので、目の前の相談相手を転職させようとノルマしか見えなくなることがある。

こうした状況にある転職エージェントに騙されず、うまく転職エージェントを活用する方法について議論していきたい。

転職エージェントはノルマがきつい(きつかった)

転職エージェントに決定目標数があり、それをもとに面談数といったKPIが定められている人材会社がある。

商品を売るのと同様に、転職エージェントは面談をこなしていくのだ。

転職エージェントからすると、候補者が目の前のノルマ達成のためだけの存在になっていることもあった。

しかし、昨今はノルマを未達でも特に詰められないので、ノルマ達成に対して焦っているエージェントは減ってきている印象だ。

また、それなりに経験がある人は、コンスタントに大手でも中小でも転職決定者を出せているので、全体的によい環境にはなっている。

それでも、転職エージェントは目標達成のために数字を追ってくるので注意しよう。

営業マンとしては数字を達成するためにがんばるのは当たり前だが、家電や携帯を売るのとは違い、キャリアというあなたにとって途方もなく大事なものを売っているのが転職エージェントなので、簡単に転職を決められたら困ることだろう。

転職エージェントは転職決定で大きなお金が入る

転職エージェントは一回の転職の決定で、指輪や車を売るより高いお金が貰える。

転職成功フィーが30~35%だとすると、年収600万円の転職を成功させるだけで、200万円程度が懐に入る。

ほとんどの指輪、大衆車よりも高い金額だろう。しかもダイヤモンドや車と違い、原価がかからないビジネスなので利益としては大きい。

それにも関わらず、転職エージェントは、ノルマのために相談者を雑に扱いがちである。

一般用向けマンションを売る営業マンと比べても、マンションほどの金額的インパクトはないにしても、利益ベースで見ると、大きく遜色はない。

だが、残念ながら、人の人生を扱っているという重みを感じている人は、若手のエージェントであると少ない。

一回のアドバイスや転職がその後の人生に影響を与える。簡単にやり直しがきくものではない。

人生的なインパクトも金銭的なインパクトも大きいのが転職エージェントである。

転職エージェントを見極めるコツ

さて転職エージェントを見極めるコツであるが、1回目で転職を決めてこようとする転職エージェントは危ない

年収400万円未満の転職だと、単純計算で、年収800万円を扱うエージェントの倍の転職を決定しないといけない。

よって、面談回数を増やして、一人当たりにかける時間を減らして転職決定数を増やす施策をとることもある。

必ずしもすぐに転職を勧めてくるエージェントを批判するわけではない。

ただし、焦って何個も求人を出してきて、明らかに適性がなさそうなものを紹介してくるエージェントは避けたほうがよい

敏腕エージェントというのは、その人に合いそうな案件をピックアップして拾い上げてくれるものだ。

特に、大手エージェントであれば求人数が多いので、その人に合ったものをうまく紹介してくれる。

雑多に求人を並べるだけのエージェントはあまり付加価値はない。

それなりにキャリアを積んでいる人に合う求人は、それほど多くないから絞られるはずである。

転職エージェントとは対等な関係を築く

転職エージェントとは対等な関係を築き、取引先と仕事をするような感覚で接しよう。

ビジネスだと思うと、エージェントの連絡や態度がよくないと思うとそことは取引はしないだろう。

エージェントもビジネスをしているつもりで見極めていこう。

転職エージェントを見極めて、お互いが情報を交換できる関係になると、やみくもに転職をすすめてこない。

転職エージェントも目の前の決定には焦りつつ同じ目線に立っている人には微妙な企業は紹介しないはずだ。

大手エージェントには、大量離職が起きて職場環境も悪いけど、とにかく人員を確保したいという企業からの相談もくる。

エージェントはわかっていながらこうした企業を紹介することもある。

大量採用中で事業も大きくなるので、と方便を使って求職者を納得させようとするので注意しよう。

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優秀な転職エージェントの口車に乗るな

優秀な転職エージェントは、自分に合ったものをピックアップしてくれると先ほど述べたが、決定数が多いエージェントにたまにいるのが、どの人にも似たような求人を紹介するエージェントだ。

例えば、アクセンチュアやリクルートキャリアをみんなに紹介するといった感じだ。

決定数を同じ企業で増やすとインセンティブがある場合があるので、同じ企業にたくさん送るメリットはあるのだ。

そこで、企業の良さを伝え、そこに入りたくさせる凄腕エージェントがいる。

しかし、そのようなエージェントは求職者から見て良いとは言えないだろう。

転職エージェントで決定数が多い人=求職者にとっていい人だと考えるのはやめておこう

それでも、決定数の多い人は転職に関わった回数が多いので知見も持っているのは間違いないのだが。

求人は一通りあるか確認しておく

アクセンチュアをやたらすすめてくる転職エージェントがいるが、よく聞いたらデロイトとPwCの案件をもっていないからアクセンチュアをすすめてくるという事例がある。

求人があるものからすすめてくるのは確かに当然かもしれないが、網羅的にない業界を受けるとき、そのエージェントを使うのはできれば避けたほうがよい

アクセンチュアやPwCの案件を持っているエージェントも、マッキンゼーは取り扱っていないこともある。

マッキンゼーは今行ってもタイミング悪いから成長機会のあるアクセンチュアにいきましょう、などと言われて丸め込まれる。

マッキンゼーは受かりにくいし、入社してもアナリストレベルではアクセンチュアとたいして年収差がないので、マッキンゼーを紹介するメリットはビジネス上あまりない。

それでもマッキンゼーへの転職決定を出しているエージェントは、凄腕である可能性が高いので相談しよう。

このように、業界を網羅しているかは確認しておいたほうがよい

一つの企業だけよく知っているが、競合になるとまるっきり知らないというパターンがある。

専門性の高い転職エージェントにも相談

リクルートエージェント

からコンサルを受けるとなったときに、念のために専門性が高いエージェントにも相談してみるとよい。

セカンドオピニオン的なのをしてみるとよい。

最近ではエージェントではなく、そうだんドットミーのような、求職者がお金を払って転職相談をするサービスもあるので使ってみるとよいかもしれない。

専門性の高い人にその会社を受けて入社するのはどうかと聞くと、いいアドバイスをもらえるかもしれない。

アクセンチュアのCMTは今はプロジェクトがないとか、デロイトのテクノロジーユニットは人員が少し増えすぎとか具体的なアドバイスが貰えるだろう(今事例に挙げた内容は事実ではなくあくまで例えばの話である)

転職エージェント探しから始める

まずは転職エージェントから探していこう。

ノルマに焦っていないのは、ベテランで業界の第一線でやっている個人エージェントだ。

ビズリーチにはそういう人が多いので聞いてみるとよい。

また、エージェントでも小規模のところはノルマがない。

プロフェッショナルファーム出身者が集まっているとある程度の自治が利くので、ノルマを設けていないことが多い。

こうしたエージェントもビズリーチ

にいるので利用しよう。

一方でリクルートエージェントのようなガンガンくるエージェントも求人を多く見るにはいいので、ビズリーチと併用しよう。

ビズリーチの登録はこちらリクルートエージェントの登録はこちら

また、外資系への転職を考えている人にはJACリクルートメントがおすすめだ。外資系専門のエージェントが多くいる。